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話題のWebサーバ「lighttpd」を使うには
北浦訓行
2006/2/2
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lighttpd(http://www.lighttpd.net/)は、高速でセキュアな動作を目標に開発されたWebサーバである。Fedora Core 4の場合はFedora Extrasにパッケージが用意されているので、yumコマンドで簡単にインストールできる。
lighttpdは、以下のコマンドで起動する。
Webブラウザを使ってWebサーバにアクセスすると、以下のようなWebページが表示されるはずだ([セキュリティレベルの設定]で「WWW(HTTP)」を許可する必要がある)。
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lighttpdのデフォルトWebページ |
Apacheの場合、ドキュメントルートのデフォルト設定は/var/www/htmlディレクトリだが、lighttpdの場合は/srv/www/lighttpdディレクトリになっている。
CGIを利用する場合は、追加パッケージのFastCGIをインストールして設定ファイル(/etc/lighttpd/lighttpd.conf)を変更する必要がある。
# yum install lighttpd-fastcgi |
FastCGIをインストールしたら、/etc/lighttpd/lighttpd.confを以下のように修正する。
server.modules = (
(省略)
"mod_fastcgi", ←「#」を削除して有効化
# "mod_proxy",
# "mod_simple_vhost",
# "mod_evhost",
# "mod_userdir",
"mod_cgi", ←「#」を削除して有効化
(省略)
#### CGI module
cgi.assign = ( ".pl" => "/usr/bin/perl", ←「#」を削除して有効化
".cgi" => "/usr/bin/perl" ) ←「#」を削除して有効化 |
/etc/lighttpd/lighttpd.confの修正が終わったら、lighttpdを再起動して設定を反映させる。
# service lighttpd restart |
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