Fedora Core 6で古いカーネルを残すには

Linux Tips

Fedora Core 6で古いカーネルを残すには

北浦訓行
2007/3/14

　Fedora Core 6では、yumでカーネルをアップデートすると最新版とその1つ前の版以外のバージョンは削除されてしまう。ここでは、設定ファイルを変更して古いカーネルを残す方法を紹介する。

　rootでログインして、/etc/yum/pluginconf.d/installonlyn.confの「tokeep=」という記述の数字部分を変更する。

[main]

enabled=1

# this sets the number of package versions which are kept

tokeep=2　←この数字を変更

　初期設定では、「tokeep=2」となっているので2つのバージョンが残る（最新版とその1つ前の版）。例えば、この数字を「5」に変更すると、最新カーネルと4世代前までのカーネルが保存される。

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