Linux Tips |
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ログアウト時の画面を次回ログイン時に再現するには
北浦訓行
2008/8/13 |
GNOMEには、任意のセッションを保存する機能がある。この機能を利用すれば、ログアウト時の画面を次回ログイン時に再現することができる。ここでは、その方法を紹介する。
まず、[システム]メニューの[設定]−[ユーザ向け]−[セッション]を選択する。すると、[セッションのプロパティ]ダイアログボックスが表示されるので、[オプション]タブをクリックする。そして、[ログアウト時に実行中のアプリを自動的に記憶しておく]にチェックマークを付ける。
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[セッションのプロパティ]ダイアログボックスの[オプション]パネル |
[閉じる]ボタンをクリックすると、ログアウト時の画面(各アプリケーションのウィンドウ)が保存され、次回のログインで自動的にそれらが開くようになる。
ちなみに、Linuxを常にある特定の状態で起動したいときは、ログイン時に開きたいウィンドウを画面上に配置した状態で、[オプション]パネルの[現在実行中のアプリを記憶する]ボタンをクリックする。すると、パネル上に「セッションを保存しました。」というメッセージが表示される。次回以降、ログインするとセッションを保存したときのウィンドウが開くようになる。
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