「POPFile」でスパムと無駄な時間は除去じゃ! 〜スパムメール対策「POPFileのインストール」〜ツールを使ってネットワーク管理(8)(3/3 ページ)

» 2006年04月25日 00時00分 公開
[山本洋介@IT]
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ポート設定をしてスパムを「バケツ」に放り込む

 POP3接続に使うポートとユーザーインターフェイス(設定画面)に使うポート番号を決めます。すでに110と8080を使用しているのでなければ、このまま「インストール」をクリックします。

画面10 POP3接続に使うポートとユーザーインターフェイス(設定画面)に使うポート番号を決める 画面10 POP3接続に使うポートとユーザーインターフェイス(設定画面)に使うポート番号を決める

 POPFileではメールの振り分ける先を「バケツ」で表します。ここでは「spam」とそれ以外に分けたいと思いますので、「personal」と「other」の横にある「削除」チェックボックスにチェックを入れて削除することにします。「続行」をクリックすると2つのバケツが削除されます。

画面11 「personal」か「other」か「spam」をバケツごとに振り分ける 画面11 「personal」か「other」か「spam」をバケツごとに振り分ける

 もう1度バケツ作成画面が現れますので、今度は何もチェックを入れずに「続行」をクリックします。

画面12 バケツの名前と数は自由に変えられる 画面12 バケツの名前と数は自由に変えられる

 バケツを使用するようPOPFileを設定するか聞かれますので、間違いなければ「はい」をクリックします。

画面13 バケツの個数を確認する 画面13 バケツの個数を確認する

 次にクライアントの自動設定をします。ローカルに自動設定できるクライアントがあれば、「次へ」をクリックすることで自動的にPOPサーバやアカウントが変更されます。プロキシとして使うのであれば「すべてスキップ」をクリックしてください。

 POPFileの起動方法を決定します。好みに応じて設定してください。「次へ」をクリックします。

画面14 POPFileの起動方法を選ぶ 画面14 POPFileの起動方法を選ぶ

 これでセットアップは終了しました。

画面15 セットアップが無事完了 画面15 セットアップが無事完了

 博君はインストールはしたものの、ちっともspam分けをしてくれないからアンインストールしてしまったといってました。きっとここからのクライアントがPOPFileを経由するように設定するのが難関なのかもしれません。Webで検索すると、クライアントのバケツやマグネットの設定が必要のようです。



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