ミニD-Sub 15ピンコネクタケーブル&コネクタ図鑑

「ミニD-Sub 15ピンコネクタ」は、PCからディスプレイへアナログ映像信号を送るためのコネクタの一種。長らくPCに標準装備されるコネクタの1つだった。

» 2016年06月15日 05時00分 公開
[島田広道デジタルアドバンテージ]
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ケーブルに付いているミニD-Sub 15ピンコネクタ ケーブルに付いているミニD-Sub 15ピンコネクタ

機器に搭載されているミニD-Sub 15ピンコネクタ 機器に搭載されているミニD-Sub 15ピンコネクタ

 ミニD-Sub 15ピンコネクタは、PCからディスプレイへアナログの映像信号を送るためのものである。「VGAコネクタ」「VGA端子」とも呼ばれる。1990年代から2000年代にかけて、PC全般やCRT、液晶ディスプレイの標準コネクタとして搭載された。

 現在ではHDMIのようなデジタル映像信号を採用したコネクタが主流である。その一方で、古い機器との接続を主な目的として、ミニD-Sub 15ピンコネクタを搭載している機器もまだ見かけることがよくある。

ミニD-Sub 15ピンコネクタと、その他のディスプレイ用コネクタとの比較 ミニD-Sub 15ピンコネクタと、その他のディスプレイ用コネクタとの比較
左からミニD-Sub 15ピン(青い矢印)、DVI、HDMI Type A、DisplayPort。コネクタのサイズは後発のDVIコネクタより小さいが、より新しいHDMI Type AやDisplayPortと比べると一回り以上も大きい。

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