オンラインショップを開くためのWebサービス。Stores.jp、BASE、ZEROSTORE、Whytelistを出店側から勝手に採点してみる
こんにちは。グラフィックデザイナーの内田です。私、本業のほかに、和紙で作ったこんな和食店のメニューとか、
お釣りを渡すときなどに使うカルトンとか、
1枚の和紙を折り込んでいくだけで作れるポチ袋とか、
こうした工作ものもやっておりまして、普段の飲み助コネクションを生かして、懇意の飲食店から注文を受けて制作したり、懇意になりたい女の子にプレゼントしてみたりしてきたわけですが(バツグンに効果なし)、そろそろ広く販売してみたいなと。
しかし、いわゆるショッピングモールに出店するのは毎月の固定利用料が重いし、オンラインショップ開業支援サービスは管理画面の設定項目が多過ぎて心くじかれるし……。そもそも、それでガッツリ食っていくぞ! という意気込みではない段階では、これらは少なくとも私にはいろんな意味でオーバースペックなのですね。
というところへ最近話題になっているのが、簡単にオンラインショップが作れるサービス。極めて短時間にオンラインショップが無料で開設でき、月額費用も掛かることなく、すぐに販売を開始できるというもので、昨年次々と登場しました。
そこで、
を判断基準として、実際にオンラインショップを構えてみながら各社サービスの比較をしてみたいと思います。
一応、各機能については、最終的に★の数で評価していますが、例えば機能が多くても使いにくければ減点していますし、機能が少なくても不足も感じず使いやすければ加点しています。客観的、定量的な評価では必ずしもないので、そこはフワッと受け取ってください。
さて、気軽にオンラインショップを持てるからといって、法令の重みまでが軽くなるわけではありません。法人や個人、規模にかかわらず、販売者となるに当たって守らなければならないことがあります。以下のWebページをよく読んで、販売者としての義務と責任について把握しておきましょう。
【消費生活安心ガイド】
また取引過程において知ることとなる購入者の個人情報も、きちんと管理しなければいけません。
【消費者庁】
さらに、アルコール類の販売やリサイクルショップなど、事業によっては免許や届けが必要となるものもあるので、きちんとチェックしておきましょう。
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