続いては、livertyの運営する「BASE」。
こちらもショップのURLを決めて、メールアドレス、パスワードを設定すれば、すぐに開店可能です。
また、ショップのデザインはテンプレートが用意されていて、オリジナルでロゴや背景画像をアップロード可能であったり、「特定商取引法に基づく表記」のひな型となるものが用意されているなど、機能的にはStores.jpとほぼ変わらないといって良いでしょう。
こちらも、スマホから閲覧すればスマホ用のレイアウトにもなります。
といった感じでもう両者ガチンコのライバル状態になっているわけですが、大きく違うところといえば、BASEには掲載できる商品点数に上限がないこと。特に有料プランに入ることもなく、無料のまま好きなだけ商品をラインアップすることができます。たくさんの商品を扱いたい人には、大きなアドバンテージですね(なお、将来的に上限が設定される可能性はある、と書いてあります)。
さらに、アクセス解析機能……とまではいいにくいですが、日々のページビュー数を把握することは可能です。
また、決済方法はクレジットカード、銀行振込、代金引換が選択できますが、クレジットカードの決済手数料の違いはチェックしておきたいところ。BASEでは、決済ごとに3.6%+40円が掛かります。仕組みとしてPayPalを利用しているので、その手数料がそのまま反映されている形ですね。
パッと見のパーセンテージからするとStores.jpの5%よりも安く感じますが、これに40円が加わるので、2,857円以下の買い物ではBASEの方が手数料が多く掛かることになります。さらに、BASEからクレジットカード決済分を振り込んでもらう際、引き出し申請金額が20,000円以下のときは、500円の事務手数料が差し引かれます。
クレジットカード決済を活用する予定ならば、自分のショップで販売する商品の価格帯や、1回当たりの購入金額も含めて、良く見極めてサービスを選びたいものです。
掲載できる商品点数に上限なし!
高額な商品を扱うなど、1回当たりの購入金額が多く見込めるならクレジットカード決済の手数料の安さが魅力に!
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.