New RelicとApplication Insightsを利用して、Webアプリの死活監視など、各種の情報を取得する方法を解説する。なお、本記事は2015/1/14時点の情報に基づいている
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Azureの機能拡張は日々続いている。前回でNew Relicに登録してエージェントをインストールする方法を紹介したが、その後のAzureのバージョンアップで、New Relicのエージェントがインストールできるようになった。
新ポータルから[新規]をクリックすると、[New Relic APM]という項目が表示されるので、ここから追加することが可能だ。
[New Relic APM]をクリックすると次の画面が表示されるので必要事項を入力していく。
価格帯、リソースグループ、サブスクリプション、地域、ライセンス情報を選択し、[作成]ボタンをクリックすればNew Relicを使用可能になる。最後の[LEGAL TERMS]には選択するところはないが、[OK]ボタンを押して確定しないと、一番下にある[作成]ボタンを押せないので、注意してほしい。
Azureポータルから作成した場合、料金がAzureと一括で請求される。AzureのプレビューポータルからNew Relicのダッシュボードを閲覧することも可能だ。New Relicのサイトで契約する場合に比べ、少ないサーバー台数の運用をリーズナブルな価格で使用できるようになっている。
次のページからは、New RelicとApplication Insightsを利用して、各種の運用情報を取得確認する方法を見ていこう。
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