GWを挟んでここ2週間ほどの、ちょっと気になるお薦めのニュースや記事を集めてみた。
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本連載は、(せっかく情報収集しているのだから)ある程度キュレーションして、最新のお薦めニュース記事を紹介していく場所として設計している。
今後、どういう形で情報発信していくかの形はまだできていないのだが、今回は筆者が、GWを挟んでここ2週間ほどの間にブックマークしてきた記事の中で、ちょっと気になって共有したくなったニュースや記事を集めてみた。
まずはリリース関連を紹介する。
2018年3月のTensorFlow Developer Summitで発表されていた「TensorFlowにおけるSwift言語対応のオープンソース化」が4月27日に行われた。この対応の主目的は、モバイル端末(iOS)上でのTensorFlow機械学習モデルの実行をより強力に推進するためだと思われる。
TensorFlowは、
といった言語向けのAPIを提供している。ちなみに、他の言語からのバインディング機能もあり、具体的には以下のような成果がすでにある。
詳しくは「API Documentation | TensorFlow」を参照されたい。
内容は、バグ修正、ドキュメント改善、マイナーなユーザビリティ改善などである。
すでにご存じだと思うが、ついにUbuntu 18.04 LTS(コード名:“Bionic Beaver”)がリリースされている。
なお、16.04 LTSからのアップグレードは執筆時点では無効で、2018年7月下旬ごろのバージョン18.04.1がリリースされて数日後から可能になる予定である。
18.04 LTSの変更点については、以下の記事が日本語でコンパクトにまとまっているのでお勧めだ。
ただし、「ヤバイ不具合」もあるらしく、そもそも各機械学習フレームワークが正式に対応しない限り、今、Ubuntu 18.04 LTSを利用し始める理由は(機械学習エンジニアには)ないだろう。1年後ぐらいを目安に情報を追いかけておけばよいのかなと考えている。
2018年4月27日に下記リンク先の記事が公開されている。
このWindowsアップデートと関連するか分からないが、2018年5月7日(本稿公開後まもなく)、大型のデベロッパーカンファレンス「Microsoft Build 2018」が開かれる予定だ。AI関連の新機能などが発表された場合は、また別の記事で紹介したい。
最近、以下の2つがリリースされている。
ちなみに、Python 3.7では以下の新機能が搭載される。詳しくは上記のリンク先を参照されたい。
グーグルは、Kubernetes上に機械学習環境を簡単に構築できるKubeflowのバージョン0.1を2018年5月4日にリリースした。
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