「スイカゲーム」の大ヒットは、派生ブームにこそ、その楽しさが詰まっているように感じます。
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「スイカゲーム」をご存じでしょうか。Nintendo Switch用の、とってもシンプルな落ちものゲームです。YouTubeのゲーム実況などを通じてはやっていて、先日200万ダウンロードを突破したそうです。
スイカゲームは超シンプルながら奥が深いものです。落ちてくるフルーツの位置を左右に調整し、ボタンを押して下に落としていきます。全11種類のフルーツがあり、同じ種類のフルーツにぶつかると大きなフルーツに「シンカ」。最大シンカで巨大なスイカが現れます。
ロジックもかなりシンプルなようです。プログラミングに不案内な筆者はよく分かっていないのですが、Unityエンジニアの「ういにゃん」さんがX(旧Twitter)でそのようなことを書いていました。
スイカゲームの流行によって起きたのが、個人エンジニアによる“派生スイカゲーム”の乱立です。そこには、エンジニアたちの遊び心が詰まっています。
個人によって作られた派生ゲームは幾つもあります。話題になったものには、思わずニヤリとするシャレが効いたものも。インディーゲームクリエイターの「たアケイク」さんが開発したブラウザゲーム「ソ連ゲーム」は代表例です。
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