Google、Matter規格に対応するスマートホームアプリを開発できる「Home API」「Homeランタイム」を発表既存アプリ、デバイスでもスマートホーム機能を組み合わせて新たな価値を提供可能に

Googleは、スマートホームアプリケーション開発やスマートホームとの統合を支援する「Home API」「Homeランタイム」を発表した。全ての開発者が「Google Home」向けの製品やアプリを開発、提供できるようになるとし、5つのポイントを解説した。

» 2024年06月08日 08時00分 公開
[@IT]

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 Googleは2024年5月15日(米国時間)、スマートホームアプリケーションの開発やスマートホームとの統合を支援する「Home API」と「Homeランタイム」を発表した。

 Home APIはAndroidとiOSの両方に対応しており、アプリ開発者は6億台以上のデバイス、Googleのハブ、スマートホーム規格「Matter」のインフラ、そしてGoogleのオートメーションエンジンにアクセスできるようになるという。

 Googleは、Home APIとHomeランタイムに関する5つのポイントを次のように解説している。

1. 全ての開発者が「Google Home」で動作するアプリを構築可能に

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