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便利になったXcode 5新機能7選とAuto Layout入門ここが変わった! iOS 7まとめのまとめ(2)(1/3 ページ)

大きく変化したiOS 7に戸惑う多くの開発者/デザイナのために、役立つブログ記事をまとめて紹介していく、まとめ連載。強化されたデバッグ機能、Git連携機能、テストフレームワーク「XCTest」とテスト管理機能、OS X Serverと連携するCI(継続的インテグレーション)機能「Bots」などに関するブログ記事をまとめて紹介します。

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 2013年9月18日、iOS 7の正式版リリースが始まりました。iOS 7は旧来のiOS 6に比べるとUI含め変わった部分が大きく、戸惑っている開発者/デザイナも多いと思います。

 そこで本企画ではアプリ開発者/デザイナ向けに、iOS 7リリースに合わせて多数のブログ記事を執筆したクラスメソッドの協力の下、数回に分けてiOS 7に関する情報をまとめて紹介していきます。

 前回の「Android化が進むiOS 7の新機能と開発環境Xcode 5」ではiOS 7の新機能と開発環境構築の記事をまとめて紹介しました。今回は、Xcode 5の詳細な使い方やAuto Layout機能などをまとめて紹介します。

 前回も紹介したXcode 5ですが、Debug gaugesやVisual Debugger、Source Controlの機能強化、Automatic Configuration、XCTestとTest Navigator、OS X Serverと連携するCI機能Botsなどさまざまな機能追加/強化が行われています。

[iOS 7] アプリ開発入門 クラスを作る

 Xcode 5の基本的な使い方は前回も紹介しましたが、機能紹介をする前に、Xcode 5でクラスを作っておさらいしてみましょう。

 ブログでは、「C++(MFC)を少しだけ経験していた」という筆者がObjective-Cの書き方にも慣れるために、ミクシィが作成したObjective-C入門用の資料にあった課題「優先度付きキューを作る」ことを目指しています。

 また、動作確認のための簡易なUIも作成しています。


Story Boardで作成された画面(ブログ「[iOS 7] アプリ開発入門 クラスを作る」より引用)

【1】[Xcode 5] Xcode 5のデバッグ機能 “Debug gauges”

 ブログでは、Debug gaugesについて以下のように解説しています。

プログラムの実行がエラーなどで中断した場合や、意図的にプログラムを一時停止させた場合に、「デバッグナビゲータ」にその時点でのプログラム実行の履歴が表示されますが、Xcode 5からはデバッグナビゲータにCPU、メモリなどのリソースの消費状況も表示されるようになりました。

実機の場合、iOS 7が動作するデバイスでのみ表示されます(iOSシミュレータは未確認)。


Debug gaugesの使用例(ブログ「[Xcode 5] Xcode 5のデバッグ機能 “Debug gauges”」より引用)

【2】[Xcode 5] Xcode 5のデバッグ機能 “Visual Debugger”

 ブログでは、Xcode 4.6.3とXcode 5のデバッグ機能を画像で比較して解説しています。


Debug areaでのXcode 4.6.3とXcode 5のデバッグ機能の違い(ブログ「[Xcode 5] Xcode 5のデバッグ機能 “Visual Debugger”」より引用)

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