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Red Hat LinuxでAPTを使うには
北浦訓行
2003/5/22
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Red Hat Linux 7.1のパッケージを自動更新するにはやRed Hat Networkを活用するにはで説明しているように、Red Hat Linuxはup2dateによって最新のプログラムを自動的にダウンロード・更新することができる。しかし、無料でサービスされているup2date用のサーバは帯域が制限されているため、混んでいるとアクセスすることができない。
現在では、Debianが採用しているAPT(Advanced Package Tool)というシステム更新機能をRed Hat Linuxでも使用できる。Red Hat LinuxでAPTを使うには、APT for Red HatのWebサイト(http://freshrpms.net/apt/)のダウンロードページ(http://apt.freshrpms.net/)から、適切なRPMファイル(Red Hat Linux 9の場合はapt-0.5.5cnc5-fr2.i386.rpm)をダウンロードする。
そして、rootでログインしてインストールする。
# rpm -ihv apt-0.5.5cnc5-fr2.i386.rpm
警告: apt-0.5.5cnc5-fr2.i386.rpm: V3 DSA signature: NOKEY, key ID e42d547b
Preparing... ######################################### [100%]
1:apt ######################################### [100%] |
以上で、APTが使えるようになる。最初に、以下のコマンドを実行してパッケージ情報を更新する。
依存関係を含めて、OS全体のファイルをアップグレードするには、以下のコマンドを実行する。
更新する前に、どのパッケージがアップグレードされるかを確かめるには、以下のコマンドを実行すればいい。
# apt-get -s dist-upgrade |
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