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複数のVMware仮想ディスクを1つに統合するには 北浦訓行 |
VMwareでは、仮想マシンを新規に作成する際、仮想ディスクの作成方法として
- 仮想ディスクの容量
- 事前割り当て
- ディスクを2Gbytesで分割
の3つから選択する。
[New Virtual Machine Wizard]の[Specify Disk Capacity]画面 |
VMwareの仮想ディスクを拡大するにはで紹介したvmware-vdiskmanagerを使うと、
$ ls -l CentOS4/ |
のように複数に分割した仮想ディスクを1つのファイルにまとめたり、容量を事前割り当てした仮想ディスクに変換できる。以下のコマンドは、2Gbytesで分割された仮想ディスク(CentOS4.vmdk)を基に、事前割り当てなしの仮想ディスク(CentOS.vmdk)を新規作成する。
$ vmware-vdiskmanager -r CentOS4.vmdk -t 0 CentOS.vmdk |
-tオプションは、仮想ディスクのタイプを指定する。少しでもディスク使用量を節約したい場合は、-t 0オプションを指定する。
オプション
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内容
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-t 0 | 拡張可能な仮想ディスクを作成(事前割り当てしない) |
-t 1 | 2Gbytesで分割した、拡張可能な仮想ディスクを作成(事前割り当てしない) |
-t 2 | 事前割り当てした仮想ディスクを作成 |
-t 3 | 2Gbytesで分割、事前割り当てした仮想ディスクを作成 |
なお、新しく作成した仮想ディスクを使用する場合は、[Virtual Machine Settings]ダイアログボックスで既存の仮想ディスクを削除し、新しく作成したディスクを追加する必要がある。
[Virtual Machine Settings]ダイアログボックス。[Hard Disk]を選択して[Remove]ボタンをクリックすると仮想ディスクを削除する。追加は[Add]ボタンをクリックして[Add Hardware Wizard]で行う |
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