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GNOMEでデスクトップのアイコンを非表示にするには
北浦訓行
2007/12/26 |
GNOMEでは、デスクトップに[コンピュータ]や[××のホーム]、[ゴミ箱]などのアイコンが表示される。また、USBフラッシュメモリなどを接続すると、そのアイコンが表示される。
![[ユーザ]パネル](/flinux/rensai/linuxtips/image/a073_01.gif) |
Fedora 8のデスクトップ。複数のアイコンが表示されている |
設定エディタ(GConf)で、あるキーの値を変更すると、これらのアイコンの表示・非表示を変更することができる。ここでは、その具体的な手順を説明する。
Fedora 8の初期設定のままインストールしたシステムでは、設定エディタはインストールされていない。その場合は、yumコマンドでインストールする。
# yum install gconf-editor
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インストールが完了したら、[アプリケーション]メニューの[システムツール]−[設定エディタ]を選択して、設定エディタを起動する。そして画面左のペインで、[apps]→[nautilus]→[desktop]の順にクリックする。すると、画面右のペインにいくつかのキーが表示される。
![[ユーザ]パネル](/flinux/rensai/linuxtips/image/a073_02.gif) |
設定エディタ(GConf) |
末尾が「_icon_name」となっているのは、各アイコンの名前を指定するキーだ。初期設定では「<値なし>」になっている。例えば、[computer_icon_name]を[PC]に設定すると、デスクトップ上の[コンピュータ]が[PC]に変わる。
末尾が「_icon_visible」となっているのは、各アイコンの表示・非表示を指定するキーだ。例えば、[volumes_visible]のチェックマークをオフにすると、USBフラッシュメモリを接続しても、「リムーバブル・ボリューム」のアイコンは表示されなくなる。
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