Linux Tips |
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viをGUIで使うには
北浦訓行
2008/12/24 |
viは、ほぼすべてのLinuxディストリビューションにデフォルトでインストールされるテキストエディタだ。現在は、viから派生したVimが採用されているが、基本的な使用法はviと同じだし、vimコマンドがviにエイリアスされているため、viコマンドによって実行することができる。
viは端末環境での実行を想定して開発されたため、通常はGNOME端末などのターミナルエミュレータで実行するが、GUI上で実行可能な「gvim」も存在する。ここでは、Fedora 10でgvimを使用する方法を説明する。
gvimは、以下のコマンドを実行すればインストールできる。ほかのディストリビューションの場合も、vimというキーワードで検索すればパッケージ名が分かるだろう。
インストールが完了したら、GNOMEのメニューから起動できる。具体的には、[アプリケーション]メニューの[アクセサリ]−[Vi iMproved]を選択する。すると、gvimのウィンドウが表示される。
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gvimの起動画面 |
gvimでは、メニューやツールバーのアイコンによって、viの機能を実行することができる。もちろん、通常のviのようにすべてのコマンドをキーボードで入力することも可能だ。
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