bingの検索機能を使って、いろいろな検索結果を表示してみましょう。
例えばニュースであれば、「web → search news」「を使って、取得・表示ができます。
今回は「事件」をキーワードにニュースを表示しています。
画像検索であれば、「web → search image」を使って取得できます。表示には「for each」を使えば良いでしょう。
「今出しょう子」の画像検索結果であれば、このようになります。
現在地を取得したり、その現在地から情報を取得するには以下のようになります。今回は周辺のカフェを検索しています。
現在地は「senses → current location」で取得できます。その位置を使って、周囲の情報を取得するには「web → search nearby」を利用します。
現在地を地図で表示し、周辺情報をfeed形式で表示することもできます。
これまで紹介したように、TouchDevelopを使えば、feedやサービス、WebやSNSなど、従来のプログラミングでは少し時間のかかりそうなことを、たった数行で実現できます。もう少しこだわれば、APIとして用意されている重力や当たり判定、ゲームループを使って、ちょっとしたゲームを制作することもできます。
TouchDevelopの魅力はたった数行のスクリプトで、さまざまな情報を取得、処理、表示できることです。
ただし、細かなデザインやバイナリへのアクセスなど、従来のプログラミングで可能だったことができない、もしくはとても難しいことが多いです。ある程度プログラミングができるようになると、その制約がもどかしくなるかもしれません。そうした場合はTouchDevelopをきっかけに新たなプログラミング言語を習得すると良いでしょう。
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