ランディングページでユーザーをうまく注目させたら、次は「コンテンツページ」へ異動します。そのときユーザーはどういう行動を取るでしょうか?
コンテンツに興味を持てば、「よく読む」のではないでしょうか。図の左側のページであれば「文章をよく読む」だろうし、右のページであれば「ビデオをよく見る」でしょう。
気に入って興味が湧けば、文章を読んだり、ビデオを再生したり、PDFをダウンロードしたりして、情報を集めようとします。このような行動を取ることが「興味を引いている」という状態です。
コンテンツの情報をじっくりと見ていれば、Webサイトにいる時間が長くなっているはずです。ということは、重要な計測項目はページの「滞在時間」です。長時間滞在してくれれば、コンテンツに興味を示していると考えていいでしょう。
もしユーザーが10秒でページから去っているのであれば、どこかがおかしいのです。内容がつまらない、デザインが悪くて読みづらい、などいろいろな理由が考えられます。
もう一つの計測項目は「イベント発生率」です。「ビデオを再生する」「PDFダウンロードをクリックする」などのイベントがどのぐらい起こったのかを計測します。それらを参考にすると、ユーザーがコンテンツにどのぐらい「興味」があるかが分かります。
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