2020年4月に開講予定の立教大学大学院・人工知能科学研究科の特設サイトがオープンした。この研究科の内容や特徴についても簡単にまとめる。
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2019年1月31日、立教大学大学院は人工知能科学研究科の特設サイト(図1)をオープンした。
人工知能科学研究科は、2020年4月に新設される「AI(人工知能)に特化した大学院(人工知能科学の修士課程)」である。新設に関しては、1月21日にプレスリリースが公開されていた。
執筆時点で判明している研究科の内容・特徴について以下に簡単にまとめておこう。※なお、文部科学省への設置届出を2019年4月に予定しているとのことで、以下の内容は変更される可能性がまだあるとのことだ。
基礎研究から社会実装までバランス良く学べるだけでなく、産学連携により社会に生かせる実践力を身に付けられ、さまざまな領域・分野を横断して活躍できる人材(AIサイエンティスト、AIエンジニア、AIプランナー、AIプロデューサー、図2)を育成する、としている。また、さまざまなバックグラウンドを持つ社会人も加わることから、相互に刺激を与えながら異分野間のシナジー効果が引き出せる環境になる、という。
平日の夜間(6時限:18:30〜)と土曜日に科目を集中させている。これにより、社会人が働きながら、人工知能学の修士号が得られるように配慮している。
しかもキャンパスは、池袋駅から徒歩圏内にある。東京都豊島区にある池袋駅は、山手線・副都心線・丸ノ内線・有楽町線につながっており、終業後に通いやすい環境である。
選考方法については、2019年4月下旬以降に発表する予定とのこと。
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