【Excel】何個も「*」を使わず、PRODUCT関数で掛け算をスッキリ書く利点は?Tech TIPS

Excelで複数セルの値を足し算する場合、「+(プラス)」記号でセル名を並べず、SUM関数を使っていると思う。しかし掛け算の場合は、「*(アスタリスク)」でセル名を並べているのではないだろうか。そこで、掛け算を関数で実行する方法を紹介しよう。

» 2023年01月16日 05時00分 公開
[小林章彦デジタルアドバンテージ]

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対象:Excel 2013/2016/2019/2021/365


複数セルの値を「*」記号で掛け算するのは面倒? 複数セルの値を「*」記号で掛け算するのは面倒?
複数のセルの値を「*」記号でつなげて掛け算すると、セルを参照して、「*」を入力、次のセルを参照する、といった具合で少々手間がかかる。足し算の場合は、SUM関数を使ってセル範囲で指定できる。掛け算の場合も……。

 「Microsoft Excel(エクセル)」で作成した表中で集計を行うような場合、四則演算を利用することも多いのではないだろうか。説明するまでもなく、足し算なら「+(プラス)」記号、引き算なら「-(マイナス)」記号、掛け算(乗算)なら「*(アスタリスク)」記号、割り算(除算)なら「/(スラッシュ)」記号を利用する。

 例えば、「C1」セルに「A1」セルの値と「B1」セルの値を演算した結果を表示したい場合、「C1」セルに以下の式を入力すればよい。

=A1+B1
=A1-B1
=A1*B1
=A1/B1

「C1」セルに入力する式

Excelで記号を使って四則演算を行う Excelで記号を使って四則演算を行う
このように「+」や「*」記号を使って四則演算が可能だ。2つのセルを計算する程度ならば記号を使った方が早いが、3つ以上となると、意外と面倒になる。

 複数のセルの値を足し算したり、引き算したりする場合も、同様に「+」や「-」の演算子でセル名をつなげていけばよい。

 例えば、複数の商品の小計を足すような場合、小計が「C」列(「C1」から「C9」セル)に入力されている場合、以下のようになる。

=C1+C2+C3+C4+C5+C6+C7+C8+C9

「C」列に入力されている値を合計する式

 実際には、このようにセル名を並べるのは面倒なので、多くの人は「+」記号を使わず、SUM関数を使い、以下のようにセル範囲を指定することで、「C」列に入力されている値を合計していると思う。

=SUM(C1:C9)

SUM関数を使った式

 なお、「C1」セルの値から、順番に引き算をしていく場合は「C2」セル以降をSUM関数で合計し、その値を引き算すればよい。

 少々前置きが長くなってしまったが、では「商品単価×個数×(1-割引率)×消費税」といった、複数のセルの値を掛け算する場合はどうだろう。意外と、掛け算の場合は「*」を使い、セル名を並べているのではないだろうか。  足し算の場合と同様、セル名を並べるのは面倒なので関数を使うとよい。そこで、こうした複数のセルの値を掛け算する関数について解説していこう。

セル範囲の値を掛け算する関数

 複数のセルの値を足し算する際にSUM関数を使うように、掛け算を行う場合は「*」ではなく「PRODUCT関数」を使うとよい。

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