「Docker Desktop」バージョン4.22公開 ネットワーク速度4倍、メモリ使用量半減などパフォーマンスを改善:ファイルシステムの改善でビルドを60%高速化
Dockerは「Docker Desktop」の最新バージョン4.22の公開にあわせて、パフォーマンスがどう改善されてきたのか解説した。
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Dockerは2023年8月17日(米国時間、以下同)、8月9日にDocker Desktopの最新バージョンである4.22が公開されたことを踏まえ、アップデートによりどのようなパフォーマンス改善につながったのかを解説した。
Dockerは、最近のアップデートにより、以下のような合理化、軽量化、高速化を実現したとしている。
- ネットワーク速度が3.5Gbit/秒から19Gbit/秒に向上
- メモリの使用量を4GBから2GBに削減
- ファイルシステムの改善でビルドを60%高速化
- CPUとメモリの使用率を自動的に10分の1に削減
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