既存のAWSリソースをTerraformの管理下に置く方法「AWS」×「Terraform」で学ぶクラウド時代のインフラ管理入門(7)

インフラ自動化ツールの一つである「Terraform」について、これから学ぼうという方、使っていきたい方を対象に、Terraformの導入方法や基本的な使い方を紹介していく本連載。今回は、以前から利用しているクラウドリソースをTerraformで管理する方法について。

» 2024年06月06日 05時00分 公開
[鎌田啓佑サイオステクノロジー]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 インフラ自動化ツールの一つである「Terraform」について、Terraformの導入方法や基本的な使い方を紹介していく本連載。前回まで、Terraformを利用して新たにクラウドリソースを作成および管理する方法を紹介してきました。

 自動化の恩恵を得るためにTerraformの利用を進めていくと、既存のクラウドリソースもTerraformで管理したくなるでしょう。そこで今回は、既存のクラウドリソースをTerraformの管理下に置く機能の使い方を紹介します。

既存のクラウドリソースをTerraformで管理する方法

 既存のクラウドリソースをTerraform管理下に置くイメージをつかむために、手作業で作成した「Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)」のインスタンス(以下、EC2インスタンス)をTerraformで管理できるようにしましょう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

AI for エンジニアリング
「サプライチェーン攻撃」対策
1P情シスのための脆弱性管理/対策の現実解
OSSのサプライチェーン管理、取るべきアクションとは
Microsoft & Windows最前線2024
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。