OpenELA、「RHEL」新バージョンのリリースから数日以内に最新ソースを提供へ「Enterprise Linuxビルドの開発と提供を加速させる」

OpenELAは、「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)互換のLinuxディストリビューションを構築するISV、IHV、プロセッサメーカー、独立系開発者向けに、RHELの新バージョンのリリースから数日以内に、最新ソースを提供する取り組みを開始した。

» 2024年07月18日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 Open Enterprise Linux Association(OpenELA)は2024年7月12日(米国時間)、Red HatのLinuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)の新バージョンが公開されてから数日以内に「Enterprise Linux」の新しいソースを利用可能にする自動化プロセスを開始した。

 RHELの最新リリースである「RHEL 9.4」と「RHEL 8.10」のパッケージは現在、OpenELAのGitHubリポジトリで入手できる。

 OpenELAは、オープンソースのEnterprise Linuxディストリビューションの開発者による業界団体であり、CIQ、Oracle、SUSEの3社によって2023年8月に設立された。RHEL互換ディストリビューションの開発を推進している。

数日内に最新ソースを入手できる利点

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

AI for エンジニアリング
「サプライチェーン攻撃」対策
1P情シスのための脆弱性管理/対策の現実解
OSSのサプライチェーン管理、取るべきアクションとは
Microsoft & Windows最前線2024
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。