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ぶいろく? ぶいしっくす?――初心者でも分かる「IPv6」の基礎CCENT/CCNA 試験対策 2015年版(7)(2/2 ページ)

「CCENT」資格取得に向けて勉強中の新米ネットワークエンジニア、今回は「IPv6」について調べました。

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前回分の宿題

前回の宿題について調べました。ご確認ください。

宿題

  • ネットワークアドレスを求めた後にホストアドレス、ブロードキャストアドレスをどのように決めるのでしょうか?
  • 1つの(大きな)ネットワークを細かく分割することをサブネット化と呼びますが、その反対に細かなネットワークを1つの大きなネットワークにまとめることを何と呼ぶでしょうか?
  • 172.16.30.0/16のネットワークをベースとして、500台、200台、100台、66台、30台、8台のホストをそれぞれ管理できるサブネットを作成してください。CIDR表記でネットワークアドレスを示すだけで構いません。

Q. ネットワークアドレスを求めた後にホストアドレス、ブロードキャストアドレスをどのように決める?


A. 「ホスト部の値が全て1」なのがブロードキャストアドレスです。また「ホスト部の値が全て0もしくは全て1以外」がホストアドレスです。


Q. サブネット化の反対は?


A. スーパーネッティング、もしくはスーパーネット化です。


Q. サブネット化の結果は?


A. 500台:172.16.30.0 /23

200台:172.16.32.0 /24

100台:172.16.33.0 /25

66台:172.16.33.128 /25

30台:172.16.34.0 /27

8台:172.16.34.32 /28

です。


「CCENT/CCNA 試験対策 2014年版」バックナンバー

筆者プロフィール 齋藤貴幸

齋藤貴幸(さいとうたかゆき)

ドヴァ ICTソリューション統轄本部 デベロップメント&オペレーショングループ 2部

情報系専門学校の教員を12年勤めた後に同社へ入社、エンジニアへ転向。沖縄県と首都圏を中心にネットワーク構築業務に携わる。また、シスコ・ネットワーキングアカデミー認定インストラクタートレーナーとして、アカデミー参加校のインストラクターを指導している。炭水化物をこよなく愛する男。


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