Loading
|
@IT > [2005年4月近況レポート] IPA未踏プロジェクト 開発者アンケート |
企画:アットマーク・アイティ
営業企画局 制作:アットマーク・アイティ 編集局 掲載内容有効期限:2005年10月31日 |
|
|
IPAの「未踏ソフトウェア創造事業」の2004年第2回公募で採択された開発者らは、どのようにIPA未踏プロジェクトを知り、どのような考えで応募を思い立ったのか。そんな素朴な疑問にアンケートで答えてもらった ――IPA未踏プロジェクトを知ったきっかけは? 知人の紹介により、未踏ソフト創造事業というプロジェクトがあると聞き、Webサイトなどで調べ参加することとなりました。 ――これまでのIPA未踏の中で注目していたプロジェクトは? 未踏プロジェクトの中で注目していたプロジェクトとしては、須崎有康氏のKNOPPIXホスティング環境があります。須崎氏はKNOPPIXの日本語版にも携わっておられるようで当初から注目しておりました。平成15年度未踏プロジェクトでのKNOPPIXホスティング環境では、新たなアプリケーションの実行、インストール方法が提案されており、今までパーティションを切りOSを使い分けていたユーザーなども、よりKNOPPIXに対しての関心が増したのではないかと考えます。 また、私自身もIPA未踏プロジェクトの成果発表の場で、USB接続でのKNOPPIXの起動を考えているため、今後の開発にも興味が増すところです。 ――IPA未踏の応募の動機、IPAに期待していることは? 自身のスキルアップを図るとともに、ソフトウェア産業の活性化を目指し参加しております。今後も、IPAで未踏ソフトウェア創造事業のようなプロジェクトを継続していただき、IT業界における若手の育成を行い、それに連動してIT業界の活性化を続けていかれることを期待しております。 ――IPA未踏に採用された後、あなたの開発スタイルは変わりましたか? 私どもの開発がオープンソースで、市場の活性化を目標とするということもあり、分かりやすく、理解しやすいコードということにいままで以上に気を使い、明確な設計のもとで開発を行っております。 ――IPA未踏プロジェクトを知ったきっかけは? IPA未踏プロジェクトが始まる前からIPAの存在は知っていました。IPA未踏については、ニュース配信サイトなどで知ったのだと思います。 ――これまでのIPA未踏の中で注目していたプロジェクトは? 特別に注目していたというプロジェクトはありませんが、賢く精度の高いソフトウェアに興味を持つことはよくあります。 ――IPA未踏の応募の動機、IPAに期待していることは? 自分が望むプロジェクトに集中する時間を得たかったためです。有用なプロジェクトを長く見守って頂ければと期待しています。 ――IPA未踏に採用された後、あなたの開発スタイルは変わりましたか? 時間がないために取りあえず形にするような望ましくない開発スタイルから、CPUやメモリの無駄を抑えた精度の高い開発を追求できるようになりました。 ――IPAプロジェクト未踏を知ったきっかけは? IPA未踏に取り組んでいた人の記事をネットで読んで知りました。 ――これまでのIPA未踏の中で注目していたプロジェクトは? 「美しい日本のMLコンパイラ」:ML系の言語処理系をわざわざ美しく作ろうということを主張するプロジェクト名に引かれて注目していました。 「世界規模ソースコード検索エンジン」:世界中から広くソースコードを集め、それを検索するというかゆいところに手が届くものだったので、どんなものができあがるか期待していました。 ――IPA未踏の応募の動機、IPAに期待していることは? 応募の動機は、長年考えていたソフトを作り始めるきっかけが欲しかったからです。IPA に期待していることは、魅力的なプロジェクトを考えている人はまだまだたくさんいるので、できるだけ長く未踏やオープンソースソフトウェア活用基盤のような活動を続けて欲しい、ということです。 ――IPA未踏に採用された後、あなたの開発スタイルは変わりましたか? これまでの開発には期日がなかったので、期日に対する目標を意識しつつ作っているという意味では変わったと思います。 |