80芯IDEケーブルケーブル&コネクタ図鑑

「80芯IDEケーブル」は、内蔵用IDEハードディスクやATAPI CDドライブをPCと接続するためのケーブルの一種だ。40芯IDEケーブルよりノイズ耐性が向上しており、より速くデータを転送できる。

» 2016年06月15日 05時00分 公開
[島田広道デジタルアドバンテージ]
「ケーブル&コネクタ図鑑」のインデックス

連載目次

80芯IDEケーブルに付いているコネクタ 80芯IDEケーブルに付いているコネクタ

機器に搭載されているIDEコネクタ 機器に搭載されているIDEコネクタ

 「80芯IDEケーブル」は、内蔵用IDEハードディスクやATAPI CDドライブをPCと接続するためのケーブルの一種だ。40芯IDEケーブルよりノイズ耐性が向上しており、より速くデータを転送できる。

 「80芯」は、ケーブルを通っている電線の本数を表している。つまり40芯IDEケーブルと比べると、電線の本数は2倍ということだ。その分ノイズ耐性が高く、規格で定められている最大転送速度も133MB/secと、40芯IDEケーブルより大幅に向上している。

 ただしコネクタの形状やピン数は、40芯でも80芯でも共通である。

← 「内蔵ドライブ用コネクタ」一覧ページに戻る

「ケーブル&コネクタ図鑑」のインデックス

ケーブル&コネクタ図鑑

Copyright© Digital Advantage Corp. All Rights Reserved.

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。