本連載では、さまざまなソフトウェアをインストール、実行するためのセットアップ設定、実行確認、アンインストールの手順を解説する。今回は、Sublime Textとは何か、Sublime Textのインストールと日本語化、アンインストールについて解説。Sublime Textを使い始める参考にしてほしい。
本連載「スマホで便利な環境構築手順書」では、さまざまなソフトウェアのインストール手順や、実行するためのセットアップ設定、実行確認、アンインストールの手順を解説する。
少しでも分かりやすくするために画面キャプチャー/スクリーンショットの画像を中心に解説を進める。スマートフォンで読む場合は、最初に出てきたスクリーンショットの画像をタップすると、左スクロールで画像を見ながら手順を追うことができるので、スマートフォンを片手に画像を確認しながら、PCで実際に操作してみる、といったこともしやすいはずだ。もちろんネットワークにつなげず、携帯電話の回線でしか見ることができない場合もぜひ読んでほしい。
なお、インストーラーに関する基本的なことは、下記記事を参照しておいてほしい。
今回は、Sublime Textのインストールとアンインストール方法について解説する。
Sublime Textは、Windows、Mac、Linux上で動作するテキストエディタだ。オーストラリアのSublime HQ Ptyが70ドルで販売しており、「恋に落ちるテキストエディタ」と表現している。プラグインで機能を拡張でき、デフォルトでさまざまなプログラミング言語に対応している。
詳細は、下記記事を参照してほしい。
本稿は、原稿執筆時点で最新版となる下記の環境でインストールをしている。
OS:Windows 7 Professional 32bit版+SP1
Sublime Text:3 build 3114
下記のURLにアクセスする。
Sublime Text 3のダウンロードサイトで、赤い四角で囲った「Download Windows Installer」のボタンをクリックする(図1)。
「Sublime Text Build 3114 Setup.exeを実行するか、保存するか」と尋ねてくるので、今回は任意のフォルダに「名前を付けて保存」を選択した(図2)。「実行」を選択すると、ダウンロードの後、自動的にインストールが開始される。どちらを選択しても問題はないが、筆者はファイルを残しておきたかったので、「名前を付けて保存」を選択した。
任意のフォルダに保存したSublime Text Build 3114 Setup.exeをダブルクリックする(図3)。
「セキュリティの警告」画面が表示されるので、「実行」をクリックする(図4)。
「Welcome to the Sublime Text 3 Setup Wizard」の画面が表示されるので、「Next」をクリックする(図5)。
次に、インストールするフォルダを指定する画面になるが、そのままで「Next」をクリックする(図6)。
「Select Additional Tasks」の画面が表示されが、ここは何もしないで「Next」をクリックする(図7)。
インストールの準備が整ったので、「Install」をクリックする(図8)。
すると、Sublime Text 3のインストールが開始される(図9)。
しばらくすると、Sublime Text 3のインストールが完了し図10の画面が表示される。「Finish」をクリックする。
「スタート」メニューの中に、Sublime Text 3の項目が追加されている(図11)。
「スタート」メニューの中の、図11のアイコンをダブルクリックして、Sublime Text 3を起動する。試しに「薬師寺」と入力すると、日本語は問題なく入力できるが、この時点ではインライン入力ができない。確定して「リターン」キーを押すと「薬師寺」と表示される(図12)。インライン入力の設定は後ほど行うので、問題はない。
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