AMD、Google、Intel、Meta、Microsoftなどが「UALink」を発表 AIアクセラレータ間の高速、低遅延な通信を実現するオープン接続規格の開発を目指すNVIDIAの「NVLink」に対抗か

AMD、Broadcom、Cisco、Google、Hewlett Packard Enterprise、Intel、Meta、Microsoftは「UALink」を発表した。データセンターにおけるAIアクセラレータ間の高速、低遅延かつオープンな接続規格の構築を目指すという。

» 2024年06月22日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 AMD、Broadcom、Cisco、Google、Hewlett Packard Enterprise(HPE)、Intel、Meta、Microsoftは2024年5月30日(米国時間)、「Ultra Accelerator Link(UALink)」の構築に向けて提携すると発表した。

 各社は共同で、データセンターにおけるAI(人工知能)アクセラレータ間の高速かつ低遅延な通信を可能にするオープンな接続規格の策定、確立を目指す。UALinkによる相互接続の実現により、OEMメーカー、IT専門家、システムインテグレーター(SIer)が、AIワークロードを稼働するデータセンターにおける統合性、柔軟性、スケーラビリティを高めることが可能になるという。

AIワークロードのスケールアップを推進 

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。