特集:コロナ/大災害時代のデータ保護大全

地震や風水害、パンデミックなど、企業を取り巻く災害には枚挙にいとまがない。コロナ禍に対応すべくリモートワークを導入する企業も増えたが、災害対策に焦点を合わせると事業継続計画(BCP)を策定して中長期的な対策をとれている企業はあまりないのではないだろうか。災害からの復旧の際に必要になるのが、システムはもちろん、事業の根幹を支えるデータだ。データの保管、保護の重要性はランサムウェアなどサイバー攻撃のセキュリティ対策の観点からも高まっている。本特集では、そんな大災害時代に必須といえるデータ保護について、専門家の知見や企業の事例を交えて解説する。

Top Story

特集:コロナ/大災害時代のデータ保護大全(1):

2019年来のコロナ禍において、企業の「事業継続計画」(BCP)への意識が高まっている。本稿では、日本企業におけるBCPへの意識の変化や、特にITリソースに注目したIT-BCPとデータ保護の在り方について、ニュートン・コンサルティングの内海良氏への取材から考える。

(2022年2月18日)
特集:コロナ/大災害時代のデータ保護大全(2):

若い世代に向けて新しい形の銀行サービスを提供しているみんなの銀行。同行のサービスはクラウドネイティブなシステム構成を取っているのが大きな特徴だ。CIOの宮本昌明氏に、クラウドネイティブ時代の災害対策について聞いた。

(2022年3月31日)

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特集:百花繚乱。令和のクラウド移行(7):

多数の事例取材から企業ごとのクラウド移行プロジェクトの特色、移行の普遍的なポイントを抽出する本特集「百花繚乱。令和のクラウド移行」。京都大学の事例では、IaaSだけではなくPaaSやSaaSも活用した、システム全面クラウド化のポイントをお届けする。

(2019年8月1日)
事業継続できますか:

NTTデータ経営研究所は、「東日本大震災発生後の企業の事業継続に係る意識調査」の結果を発表した。「平成30年7月豪雨」と「平成30年北海道胆振東部地震」の2つの災害でBCPが機能したと回答した割合は、東日本大震災と比較して1.7倍に増加した。

(2019年3月12日)
その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(112):

「リモートデスクトップサービス(RDS)」は、変化の激しいWindows 10クライアントの時代に、レガシーな業務アプリケーションの確実で安定的な実行環境を提供する有効なオプションです。しかし、そのRDS利用環境が、クライアントのWindows Updateで利用できなくなることを想定していますか。

(2018年6月18日)
データ復元時が問題:

Backblazeはユーザーがクラウド同期とクラウドバックアップを利用してデータを適切に保護できるように、両サービスの違いと類似点を解説した。

(2022年1月25日)
セキュリティ、マルチクラウド、エグレス料金:

クラウドストレージやクラウドバックアップサービスを提供するBackblazeは、2022年のクラウドコンピューティング業界における7つのトレンドを予測した。セキュリティやマルチクラウド化、エグレス料金はどのように変化するのだろうか。

(2022年1月31日)
倍々ゲームで市場が成長:

Linux FoundationとConfidential Computing Consortiumが発表したEverest Groupによる調査結果によると、コンフィデンシャルコンピューティング市場は年平均で最大90〜95%のペースで成長し、2026年には540億ドル規模に達する見通しだ。

(2021年11月5日)
働き方改革時代の「ゼロトラスト」セキュリティ(13):

デジタルトラストを実現するための新たな情報セキュリティの在り方についてお届けする連載。今回は、ゼロトラストを構成する上で必要となるクラウドセキュリティ技術について解説する。

(2021年7月16日)
「もしものときに戻せる自信がない」:

デル・テクノロジーズは、世界の企業のIT意思決定者を対象に実施したデータ保護に関する調査「2021 Global Data Protection Index」を発表した。それによると企業は新技術の利用を背景に多くのデータ保護に関する課題に直面しているという。

(2021年9月27日)
特集:百花繚乱。令和のクラウド移行(8):

多数の事例取材から企業ごとのクラウド移行プロジェクトの特色、移行の普遍的なポイントを抽出する本特集「百花繚乱。令和のクラウド移行」。福井銀行の事例では、VMware on IBM Cloudを活用した移行の背景とポイントをお届けする。

(2019年8月6日)
久納と鉾木の「Think Big IT!」〜大きく考えよう〜(6):

今回は、IT部門が同じ企業内のビジネス部門と、SLA(サービスレベルアグリーメント)を通じてより良い関係を築くにはどうしたら良いか? 特に上級マネジャーにどう対峙したら良いか? を一緒に考えてみたい。

(2018年3月23日)

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