次に、プラグインを追加するために「Package Control」のインストールを行う。下記コマンドをコピーして、キーボードの「Ctrl」+「`」を押して、表示される画面(図13)に、リスト1のコードをペーストして「リターン」キーを押す(参考)。
import urllib.request,os; pf = 'Package Control.sublime-package'; ipp = sublime.installed_packages_path(); urllib.request.install_opener( urllib.request.build_opener( urllib.request.ProxyHandler()) ); open(os.path.join(ipp, pf), 'wb').write(urllib.request.urlopen( 'http://sublime.wbond.net/' + pf.replace(' ','%20')).read())
次に、キーボードの「Ctrl」+「Shift」+「p」を押して、表示される画面(図14)に「install」と入力する。すると、「Package Control:Install Package」と表示されるので、これを選択する。
すると、いろいろなパッケージが表示される(図15)ので、今回は、メニューバーを日本語化するためのパッケージを選択してみよう。
入力欄に「japa」と入力すると、下に「Japanize」と表示されているので、これを選択する(図16)。
図16から「Japanize」を選択すると、Japanizeパッケージのメッセージが表示される。この時点で、メニューバーが日本語化される(図17)。
メニューバーは日本語化されているが、図18を見ると、メニューの中身の項目名は、全て英語表記になっている。この時点では、まだ完全に日本語化はされていないのだ。
では、完全に日本語化する方法を解説しよう。
まず、「C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages\Japanize」フォルダ内の拡張子が「.jp」のファイルを全て「C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages\Default」内にコピーする。Defaultというフォルダが存在しない場合は、手動で作成する。次に、Defaultフォルダ内にコピーしたファイルの拡張子「.jp」を全て削除する(図19)。
次に、「C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages\Japanize」フォルダ内にある「Main.sublime-menu」ファイルを「C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages\User」へコピーする(図20)。
こうすることで、Sublime Text 3のメニューが全て日本語化される(図21)。
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