サイバーセキュリティリーダーが燃え尽きてしまう理由Gartner Insights Pickup(342)

サイバーセキュリティリーダーが抱える特有のストレス要因は、燃え尽き症候群のリスクを高めるものだ。Gartner Peer Communityはサイバーセキュリティリーダー178人を対象に、燃え尽き症候群の最も一般的な原因に関する調査を行った。

» 2024年03月15日 05時00分 公開
[Chalsley Taylor, Gartner]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

ガートナーの米国本社発のオフィシャルサイト「Insights」などのグローバルコンテンツから、@IT編集部が独自の視点で“読むべき記事”をピックアップして翻訳。グローバルのITトレンドを先取りし「今、何が起きているのか、起きようとしているのか」を展望する。

業務負担が大きいサイバーセキュリティリーダーは、燃え尽き症候群を何度も経験している

 Gartner Peer Community(※)は2023年6〜7月に、サイバーセキュリティを主に担当する178人の情報セキュリティリーダーとITリーダーを対象に調査を行った。これらのリーダーの62%が燃え尽き症候群を少なくとも一度は経験し、44%が複数回経験したと答えている。

※ITリーダーとビジネスリーダーが議論し、リアルタイムで知識を共有するための会員制コミュニティー。会員数は10万人以上。

 この調査では、定量的と定性的な回答を組み合わせることで、サイバーセキュリティリーダーが燃え尽き症候群に陥る主な原因と、予防や改善の方法についてどう考えているかが明らかになった。

(出所:Gartner)

長時間労働と過大な責任――サイバーセキュリティリーダーが燃え尽きる主な原因

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

Microsoft & Windows最前線2025
AI for エンジニアリング
ローコード/ノーコード セントラル by @IT - ITエンジニアがビジネスの中心で活躍する組織へ
Cloud Native Central by @IT - スケーラブルな能力を組織に
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。