本連載は、PowerShellコマンドレットについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は「Get-PSDrive」コマンドレットを解説します。
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本連載では、Windows PowerShellの基本的なコマンドレットについて、基本的な書式からオプション、具体的な実行例までを分かりやすく紹介していきます。今回は、PowerShellで利用可能なドライブの一覧を取得する「Get-PSDrive」コマンドレットです。
「Get-PSDrive」は、PowerShell内で利用可能なドライブの一覧を取得するコマンドレットです。一般的に「ドライブ」といえば、CドライブやDドライブなどのディスクドライブを指しますが、PowerShellでは「レジストリ」や「証明書ストア」などにもドライブが設定されているため、ファイルシステムと同じように「Set-Location」コマンドレットでディレクトリを移動したり、「Get-ChildItem」コマンドレット(本連載第1回)でカレントディレクトリ内のコンテンツ一覧を参照したりすることができます。
オプション | 意味 |
---|---|
-Name | 参照したいドライブを指定する。省略可能 |
-PSProvider | 参照したいドライブのプロバイダーを指定する。省略可能 |
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