Windows PCやIntel Macで動作可能なChrome OS「Chrome OS Flex」がGoogleから提供された。Chrome OSは、起動が早く、障害発生時でも簡単に元の環境に戻せるなどの特徴がある。Chrome OS Flexは、USBメモリから起動可能で、簡単に試すことができる。そのインストール方法や初期設定方法を紹介しよう。
Microsoft Edgeバージョン98で導入された「Edgeバー」は、Windows 10の「ニュースと関心事項」やWindows 11の「ウィジェット」と似た機能に見える。しかし、Web検索やOutlook.comにすぐにアクセスできるなど便利な面もある。Edgeバーを非表示にしておく? それとも設定を行って使いこなす?
Windows 10/11に標準搭載されている日本語入力システム「Microsoft IME」では、デフォルトで[半角/全角]キーがIMEのオン/オフの切り替えキーとなっている。このキーはホームポジションから遠いため、頻繁に切り替えるには不便だ。そこで、IMEのオン/オフの切り替えキーを[変換]キーなどに変更する方法を解説しよう。
Windows OSを利用していると、こんな機能があったら便利なのに、こんな情報が得られたらトラブルシューティングの際に役立つのに、ということがある。実は、そうしたかゆいところに手が届くようなツール集「Windows Sysinternals」がMicrosoftから無償で提供されている。これまでWebページからダウンロードが必要であったが、Microsoft Store経由でもインストールが可能になり、手軽になっている。「Windows Sysinternals」をインストールする方法を紹介しよう。
VMwareは、「VMware vSphere」で稼働するJavaアプリケーションをコンテナに変換するツール「Application Transformer for VMware Tanzu」の出荷を開始した。「VMware Tanzu」や「VMware Cloud on AWS」のユーザーは無償で利用できる。
The Linux Foundationはソフトウェアの再利用に関する課題について調査したレポート「The State of Software Bill of Materials(SBOM) and Cybersecurity Readiness」(ソフトウェア部品表《SBOM》とサイバーセキュリティへの対応状況)を発表した。SBOMは最近のアプリケーションのおよそ90%がオープンソースソフトウェアを利用しているという状況に沿った解決策だ。
クラウドへの移行が進み、Kubernetesなどコンテナ技術を活用するシーンが増えた昨今、管理者を悩ませるのはそのセキュリティ対策だ。GMOペパボのセキュリティエンジニアによる「Cloud Native Days Tokyo 2021」の講演から、脅威モデリングの基本やKubernetesクラスタを題材にした具体的なモデリング方法などを解説する。
コンテナ基盤にセキュリティリスクがあることは認識している。セキュリティのガイドラインなどもチェックしている。だが、いまひとつ攻撃やリスクのイメージが湧かない。そんな開発者に向けて、NTTデータのクラウドエンジニア、望月敬太氏が具体的な攻撃デモを通して、意識すべきリスクや対策について分かりやすく解説する。2021年11月4〜5日にオンラインで開催された「CloudNative Days Tokyo 2021」から「乗っ取れコンテナ!!〜開発者から見たコンテナセキュリティの考え方〜」で紹介された内容だ。