書き出したHTML+JavaScriptを「Adobe Edge Code CC」で編集します。Edge Code CCを起動したら「File」メニュー → 「Open Folder…」を選択します(図7)。
Toolkit for CreateJSでのパブリッシュ設定で指定した出力先フォルダを選択します。表示されたHTML、JavaScriptをそれぞれ選択すると下記のような状態になります(図8)。
Flashのシンボルがどのように書き出されたかを知るためにEdge Code CCは大変便利です。実際に書き出されたHTML内のJavaScriptのコードに着目してみます。
exportRoot = new lib.≪FLAファイル名≫();
HTMLを書き出した場合、上記のようなコードが見つかると思いますが、Edge Code CC上でFLAファイル名上でマウスを右クリックすると、メニューが表示され、「Quick Edit」を選択することで、表示されたHTML内に書き出された別のJSファイルが展開されることに気付くはずです(図9、10)。
この機能のすごい所は、別ソースファイルを展開したときに該当ブロックのみ表示するという点です。一見複雑に見えるJavaScriptのソースもEdge Code CCの機能を使えば、内部構造が比較的簡単に理解でき、さらにライブプレビュー機能を利用することによって簡単にリモートデバッグすることができます。後は、書き出されたJavaScriptのソースを編集すれば完成です(図11)。
どのように編集したかはサンプルをご覧ください。
皆さんも一度、Flash Professional CCの体験版をダウンロードして、試してみてはいかがでしょうか。
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