【 scp 】コマンド――リモートマシンとの間でファイルをコピーするLinux基本コマンドTips(81)

本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、「scp」コマンドです。

» 2017年01月27日 05時00分 公開
[西村めぐみ@IT]

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 本連載では、Linuxの基本的なコマンドについて、基本的な書式からオプション、具体的な実行例までを分かりやすく紹介していきます。今回は、リモートマシンとの間でファイルをコピーする「scp」コマンドです。

scpコマンドとは?

 「scp」はリモートマシンとローカルマシン、あるいはリモートマシン同士でファイルをコピーする際に使用するコマンドです。同じようなコマンドに「rcp(リモートコピー)」がありますが、scpコマンドは通信にSSHを使用する点が異なります。

 なお、scpコマンドの実行には、「sshd(SSH daemon:SSHのサーバプログラム)」が動作しているなど、SSH接続が可能である必要があります。



scpコマンドの書式

scp [オプション] [ログイン名@ホスト名]パス [ログイン名@ホスト名]パス

※[ ]は省略可能な引数を示しています




scpコマンドの主なオプション

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