本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、「scp」コマンドです。
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本連載では、Linuxの基本的なコマンドについて、基本的な書式からオプション、具体的な実行例までを分かりやすく紹介していきます。今回は、リモートマシンとの間でファイルをコピーする「scp」コマンドです。
「scp」はリモートマシンとローカルマシン、あるいはリモートマシン同士でファイルをコピーする際に使用するコマンドです。同じようなコマンドに「rcp(リモートコピー)」がありますが、scpコマンドは通信にSSHを使用する点が異なります。
なお、scpコマンドの実行には、「sshd(SSH daemon:SSHのサーバプログラム)」が動作しているなど、SSH接続が可能である必要があります。
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