宮崎の勉強会はバックレなしが自慢。これって県民性なのかな?――「ITエンジニア U&Iターンの理想と現実」宮崎編最終回は、彼の地のエンジニアライフ事情です。
こんばんは、木目沢康廣です。「アラタナ」でWebエンジニアをしています。
U&Iターンの理想と現実:宮崎編、第1回はナイスガイエンジニア大野が、宮崎と関東を股に掛けるエンジニアのワークスタイルを、第2回は陸海空エンジニアの桑畑が、宮崎のライフスタイルをお伝えしました。最終回は、私が「宮崎のエンジニアスタイル」をお伝えします。
私は、妻の実家が鹿児島にある関係で、3年前に宮崎に移住してきました。
3年前までは東京で働くWebエンジニアでした。「ドメイン駆動設計」という手法でソフトウェア設計をすることに力を入れていたので、同様にドメイン駆動設計で活躍できる会社を探していたところ、アラタナのブログでドメイン駆動設計に力を入れていることを知り、鹿児島まで1時間半の宮崎に引っ越し、アラタナに入社しました。
「宮崎でエンジニア」というと「地方だから保守的な開発をしているのではないか?」と思われるかもしれません。
そんなことはありません! わが社に関していえばさまざまな技術に挑戦しながらプロダクトを成長させてきました。
最近取り組んだものの例を挙げます。こんな挑戦ができる会社は東京にもそうないのではないでしょうか?
また、私も勉強会や研修に積極的に参加し、開発チームにフィードバックしています。最近はこのような研修に参加しました。
宮崎にある会社は、大体宮崎駅の周辺にあります。
宮崎駅は県庁所在地ですが家賃がそれほど高くないので、多くの人が会社の周りに居を構えます。ちなみに私は、会社まで自転車で20分くらい。これでも社内では遠い方です。
同じ地方でも周りの鹿児島県や熊本県は、市の中心地の家賃が高いので、少し郊外に住み、電車やバスで通勤する方が多いと聞きます。
難点は、終電がないので飲み会になると午前2時、3時帰りが当たり前というところでしょうか……そこはおじさんにはツラいのですよ……。
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