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	ファイルのサイズを調べるには 北浦訓行 2001/2/1

　ファイルの一覧を表示するには、lsコマンドを使用する。このlsコマンドに-lオプションを付けて実行すると、以下のように詳細な情報が表示される。

$ ls -l 合計 3636 drwxrwxr-x    5 noriyu-k noriyu-k     4096 Nov 24 10:23 GNUstep/ drwxrwxr-x    3 noriyu-k noriyu-k     4096 Jan 13 13:01 Linuxmag/ drwxrwxr-x    2 noriyu-k noriyu-k     4096 Nov 25 18:42 Perl/ -rw-rw-r--    1 noriyu-k noriyu-k      839 Jan 26 13:10 Xrootenv.0 drwxrwxr-x    2 noriyu-k noriyu-k     4096 Jan 17 10:54 bin/

　最初の行の「合計 3636」というのは、リスト内のファイルサイズの合計値をブロックサイズの単位で表している。

　次の行からがそれぞれのファイルやディレクトリの情報だ。左端の「drwxrwxr-x」などとあるのはファイルのパーミッション（許可属性）で、続いてリンク数、所有者、グループ、サイズ（byte）、更新日時、ファイル名となっている。更新日時については、6カ月間更新されていないファイルは、日付と年の表示となる。

　ちなみに、vdirコマンドを実行しても、「ls -l」と同じ結果が表示される。

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