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GNOMEのワークスペース切り替え器を使いこなす

北浦訓行
2003/9/18


ワークスペース切り替え器

 Red Hat Linux 8.0または9でGNOMEを使うと、パネルに「ワークスペース切り替え器」が表示される。これは、GNOMEの仮想デスクトップ機能を使うためのツールだ。

 GNOMEでは、複数のデスクトップ(デフォルトは4画面)を持っていて、それぞれのデスクトップに独自のウィンドウを開くことができる。例えば、最初のデスクトップ画面である「ワークスペース1」でWebブラウザを開いて、2番目のデスクトップ画面である「ワークスペース2」でOpenOffice.orgを開く、といったことが可能だ。

 デスクトップを切り替えるには、ワークスペース切り替え器の四角い枠をクリックする。現在表示されているデスクトップは、青色で表示されている。また、[Ctrl]+[Alt]+[矢印]キーでも切り替えられる。

 ワークスペース切り替え器では、あるデスクトップに表示したウィンドウを、別のデスクトップに移動することができる。具体的には、ワークスペース切り替え器に表示されたウィンドウをドラッグして、別のデスクトップを示す四角枠上でドロップすればいい。

 ウィンドウが小さくてドラッグ&ドロップが難しければ、移動したいウィンドウの左上のボタンをクリックして、表示されるメニューから移動したいデスクトップの名前を選択すればいい。

移動したいウィンドウの右上のボタンをクリックすると、移動のためのメニューが表示される

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