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RAIDをモニタモードで監視するには
北浦訓行
2007/9/12 |
RAIDツールのmdadmには、モニタ(Monitor)モードがある。モニタモードでは、デーモンがRAIDデバイスの状態を監視して、異常が発生したときにはメールで通知してくれる。
Fedora 7の場合、インストール時にRAIDを構築するとこのあたりの設定は自動的に行われるため、モニタ用のデーモンが自動的に起動して、異常通知はrootあてにメールされる。
メールのあて先を変更したい場合は、テキストエディタで/etc/mdadm.confを開いて、以下の行を変更する。以下は、rootからfoo@example.jpに変更する例だ。
MAILADDR root
↓
MAILADDR foo@example.jp |
手動でRAIDを構築した場合は、/etc/mdadm.confの設定も自分で行わなければならない。また、デーモンも以下のコマンドで実行する必要がある。
# service mdmonitor start ←モニタモードのデーモンを起動
# chkconfig mdmonitor on ←システム起動時にデーモンを自動起動 |
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