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» 2015年10月22日 05時00分 公開

標準ACL、拡張ACL、番号付きACL、名前付きACL――ACLの基礎知識と分類方法CCENT/CCNA 試験対策 2015年版(25)(3/3 ページ)

[ドヴァ 齋藤貴幸,@IT]
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演習問題

Q1. 10進数の「215」は2進数ではどのように表現できるか?

ア.00010111
イ.01010111
ウ.11010111
エ.11011111


※ 10進数と2進数の変換方法は、問題末尾をご参照ください

A1. ウの「11010111」


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Q2. 10進数の「171」は2進数ではどのように表現できるか?

ア.01010111
イ.01110111
ウ.10100111
エ.10101011


A2. エの「10101011」


Q3. 2進数の「00111001」は10進数でどのように表現できるか?

ア.57
イ.61
ウ.65
エ.69


A3. アの「57」


Q4. 2進数の10111010は10進数でどのように表現できるか?

ア.107
イ.110
ウ.172
エ.186


A4. エの「186」


演習問題の解説〜基数変換の方法

「10進数(0〜255の範囲)」を「2進数」に変換する

 「128」「64」「32」「16」「8」「4」「2」「1」と順番に変換する10進数から引き算して、記録した1と0を並べたものが、基数変換後の2進数である。

  • 「引き算の答え(差)がプラスのまま」なら「1を付けて実際に引き算」する
  • 「引き算の答え(差)がマイナス」になるなら「0」とする
例:10進数の「173」を2進数に変換
   
173−128=  45(差が+)     1を記録、引き算する       1ビット
 45− 64=−19(差が−)     0を記録、引き算しない     2ビット
 45− 32=  13(差が+)     1を記録、引き算する       3ビット
 13− 16=− 3(差が−)     0を記録、引き算しない     4ビット
 13−  8=   5(差が+)     1を記録、引き算する       5ビット
  5−  4=   1(差が+)     1を記録、引き算する       6ビット
  1−  2=− 1(差が−)     0を記録、引き算しない     7ビット
  1−  1=   0(差が+)     1を記録、引き算する       8ビット
   
「10101101」が、10進数173を2進数で表記したものとなる。

「2進数(8ビット)」を「10進数」に変換する

 「値が1の位の数字」に対し、最上位ビット(左端)から「128」「64」「32」「16」「8」「4」「2」「1」と順に足し算する

例:2進数の「10110011」を10進数に変換
   
128+0+32+16+0+0+2+1=179
   
「179」が10110011を10進数で表記したものとなる。

予告

 次回はひき続き、CCENTの出題範囲の5.2「ACL のタイプ、機能、使用例の説明」から、「番号付き標準ACL」「番号付き拡張ACL」「名前付き標準ACL」「名前付き拡張ACL」の4パターンを詳しく解説します。

「CCENT/CCNA 試験対策 2014年版」バックナンバー

筆者プロフィール 齋藤貴幸

齋藤貴幸(さいとうたかゆき)

ドヴァ ICTソリューション統轄本部 デベロップメント&オペレーショングループ 2部

情報系専門学校の教員を12年勤めた後に同社へ入社、エンジニアへ転向。沖縄県と首都圏を中心にネットワーク構築業務に携わる。また、シスコ・ネットワーキングアカデミー認定インストラクタートレーナーとして、アカデミー参加校のインストラクターを指導している。炭水化物をこよなく愛する男。


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