Linux Tips | |
![]() |
bashの補完機能を拡張するには 北浦訓行 |
ファイル名の入力を簡単にするにはで、bashのファイル名補完機能について説明した。この補完機能は、さらに拡張できる。bash-completionをインストールすると、[Tab]キーを押すことでコマンドのオプションが表示されるようになる。
Fedora Core 5の場合、bash-completionはFedora Extrasにパッケージが用意されているので、yumコマンドでインストールできる。
# yum install bash-completion |
インストールが完了したら、ログインし直してbash-completionの機能を有効にする。
早速、bash-completionの効果を試してみよう。例えば、yumコマンドとオプションの最初の1文字を入力して[Tab]キーを押してみる。
$ yum s ←[Tab]キーを押す |
また、コマンドを入力して[Tab]キーを2回押すと、使用できるオプションの一覧が表示される。
$ yum ←[Tab]キーを2回押す |
![]() |
Linux Tips Index |
Linux Squareフォーラム Linux Tipsカテゴリ別インデックス |
|
Linux & OSS フォーラム 新着記事
- 【 pidof 】コマンド――コマンド名からプロセスIDを探す (2017/7/27)
本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、コマンド名からプロセスIDを探す「pidof」コマンドです。 - Linuxの「ジョブコントロール」をマスターしよう (2017/7/21)
今回は、コマンドライン環境でのジョブコントロールを試してみましょう。X環境を持たないサーバ管理やリモート接続時に役立つ操作です - 【 pidstat 】コマンド――プロセスのリソース使用量を表示する (2017/7/21)
本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、プロセスごとのCPUの使用率やI/Oデバイスの使用状況を表示する「pidstat」コマンドです。 - 【 iostat 】コマンド――I/Oデバイスの使用状況を表示する (2017/7/20)
本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、I/Oデバイスの使用状況を表示する「iostat」コマンドです。
![]() |
||
|
||
![]() |
Linux & OSS 記事ランキング
本日
月間
- 「国連オープンソース原則」をOSIが公式支持 IT業界に与える影響は?
- ドイツの州、3万台の自治体PCを「Linux」「LibreOffice」に移行すると発表
- Microsoft、WSLのアップデートを発表 新しい提供方式、tarベースのWSLディストリビューションアーキテクチャとは
- 「Llama2」やXの「Grok」などが不合格になったOSIの「オープンソースAIの定義 1.0」、その中身とは? 合格したAIは?
- Linux 6.8カーネル採用の「Ubuntu 24.04 LTS」リリース
- Sysdig、「クラウド版Wireshark」をうたう「Stratoshark」をオープンソースで公開
- オープンソースハイパーバイザー「Xen 4.20」公開 セキュリティとパフォーマンスが向上
- 「Azure Linux」は「CentOS 7」の移行先になり得るか LinkedInの選択
- 全文検索エンジン「Elasticsearch」とデータ可視化ツール「Kibana」が再びオープンソースに
- Redisに代わるデータストア、Valkeyを立ち上げ Linux Foundation
- 「国連オープンソース原則」をOSIが公式支持 IT業界に与える影響は?
- ドイツの州、3万台の自治体PCを「Linux」「LibreOffice」に移行すると発表
- Microsoft、WSLのアップデートを発表 新しい提供方式、tarベースのWSLディストリビューションアーキテクチャとは
- オープンソースハイパーバイザー「Xen 4.20」公開 セキュリティとパフォーマンスが向上
- Linuxディストリビューション「Ubuntu 24.04.1 LTS」公開 新機能は? サポート期間は?
- Linux 6.8カーネル採用の「Ubuntu 24.04 LTS」リリース
- 「Azure Linux」は「CentOS 7」の移行先になり得るか LinkedInの選択
- 「Llama2」やXの「Grok」などが不合格になったOSIの「オープンソースAIの定義 1.0」、その中身とは? 合格したAIは?
- Sysdig、「クラウド版Wireshark」をうたう「Stratoshark」をオープンソースで公開
- OpenELA、「RHEL」新バージョンのリリースから数日以内に最新ソースを提供へ