Linux Tips |
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Fedora 7でスクリーンショットを撮るには
北浦訓行
2007/8/16 |
GNOMEには、スクリーンショットを保存する機能がある(「GNOMEでスクリーンショットを撮るには」参照)。
[PrintScreen]キーを押すと全画面が、[Alt]+[PrintScreen]キーを押すとアクティブなウィンドウがキャプチャされ、[スクリーンショットの保存]ダイアログボックスでファイル名や保存先を指定して保存することができる。
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GNOMEの[スクリーンショットの保存]ダイアログボックス |
[スクリーンショットの保存]ダイアログボックスは使いやすいプログラムだが、一定時間後にキャプチャするなどの機能がなく、やや物足りない。
そこで、KDE用の画面キャプチャソフト「KSnapshot」を使用する方法を説明する。基本的な使い方は「KDEでスクリーンショットを撮るには」で解説しているが、今回はFedora 7でのKSnapshotの使用法を紹介する。
Fedora 7へのKSnapshotのインストールは簡単だ。yumコマンドで以下のコマンドを実行するだけだ。
# yum install kdegraphics |
ただし、このままでは英語モードになってしまうので、以下のコマンドを実行して日本語環境にする。
# yum install kde-i18n-Japanese |
インストールが完了したら、[アプリケーション]メニューの[グラフィックス]−[KSnapshot]を選択する。すると、KSnapshotが起動する。
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KSnapshotの画面 |
KSnapshotは、KDE用に開発された画面キャプチャソフトだが、Fedora 7ではGNOME環境でも使用することができる。
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