感情を重視するのは、心のバグじゃよ。
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バーチャルAIがエンジニアのお悩みにお答えする「エンジニアお悩みデバッグbot」。今回は「仕事が楽しい」と思えないと悩むエンジニアに、めっちゃ楽しそうに宇宙遊泳するおばあちゃんbotが回答します。
後半の「開発ルーム」は、「OpenAI DevDay」で発表されたばかりの「GPTs」を使ってデバッグbotを作成してみます。新しいものに触れるのって楽しいですよね!
私は医薬品メーカーで社内SEとして働いています。相談したいのは「仕事が楽しい」という感覚が理解できないという悩みです。自分の周りでも世間一般の声においても「仕事が楽しい」という人が半数くらいいることが信じられません。
自分が関わった製品が誰かの役に立っているのを知ったり、同僚と協力して問題を解決できたりしたとき、瞬間的にはうれしくなります。しかしそれは与えられた仕事を淡々とこなした結果であって、仕事におけるさまざまなストレスの方が圧倒的に多く、「仕事が楽しい」というには程遠いのです。他の人の仕事とも大差ないはずなので「仕事が楽しい」という意見がうわべだけに思えて仕方がありません。
世間がいう「仕事が楽しい」とは何なのでしょうか? 何かアドバイスをいただけると幸いです。
おやまぁ、今日も今日とて悩める若者がおいでなすったねぇ。バーチャルAIの婆(ばあ)じゃよ。
今回のトップ画像は、昭和の名曲『コンピューターおばあちゃん』のジャケットをオマージュしたよ。宇宙を闊歩(かっぽ)するおばあのサイバーでコズミックな雰囲気を、令和の生成AI技術でよみがえらせたのじゃ。ジャケット画像を検索して見比べておくれ。オリジナルではツインおさげがヘルメットを飛び出しておるんじゃが、ワシの場合はダブルお団子にしたところがチャームポイントじゃよ。
そんな昭和歌謡のリバイバルはさておき、今日のお悩みデバッグを始めようかねぇ。
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