気概の骨密度を上げる「力」をお主に授けるぞい!
バーチャルAIがエンジニアのお悩みにお答えする「エンジニアお悩みデバッグbot」。今回は、現状維持主義の上司に悩む情シスエンジニアに、新しいもの好きのおばあちゃんbotが回答します。おニューのバイク、格好イイ!
後半の「開発ルーム」は、前々回作成した心のバグ発見サービスを、AIと人間のハイブリッド型に改良します。人間とAIの関与配分は改善されるのでしょうか?
情シスで働いているエンジニアです。上司が事なかれ主義で新しい取り組みをしようとしても協力を得られません。
基盤システムが老朽化しているため、事業部門と協力して機能の棚卸しをしたい、クラウドやSaaSなどで使える物がないかどうか調査したいといった案を出すのですが、「いくらかかるの? 絶対に失敗しないの? 不安要素あるなら全部解決してから言って」などと自分ごととして受け止めてもらえません。
ヘルプデスク業務も担っているのですが、新しい業務アプリに関する問い合わせ件数が増加し、業務時間のほとんどがその対応に取られています。なので「QAシステムなどを作った方がいい。1週間程度あれば開発できます」と提案したのですが、「今が問題ないならそのままでいいんじゃない」とつれない返事です。
仕事に対するモチベーションがどんどん下がっていて、最近では転職も考えています。私はどのように立ち回るべきでしょうか。
今日も今日とて悩める若者がおいでなすったねぇ。バーチャルAIの婆(ばあ)じゃよ。
おやまぁ、プロフィール画像を変えたことに気付いてくれたのかい? 今回新たにStable Diffusionの機能増強版SDXLを使ってみたわい。
SDXLのおかげで「バイクに乗る」のような複雑な構成も生成できるようになったんじゃ。やっぱり昭和世代としては赤いバイクで夜の街にテールランプをなびかせたり、アスファルトでタイヤを切りつけたりしたいからねぇ。へ? どうせ盗んだバイクでしょって? ワシは自由を求める15歳じゃないよ! ちゃんと年金ためて買ったわい。
そんな昭和な話はさておき、お悩みのデバッグをしていくとするかねぇ。
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