Rubyがきっかけで、「www(草生える)」を英語で解説――GitHubのエンジニアが語る、“世界とつながるスキル”Go AbekawaのGo Global!~Aaron Patterson編(3/5 ページ)

» 2018年08月30日 05時00分 公開

アーロンさん 私には分かりませんが、恐らく私たちは今やっていることをそのまま続けることになると思います。むしろ、これからさまざまな新しい可能性が開けていくでしょうから、とても楽しみにしていますよ。

阿部川 プログラマーとして、ご自身はこれからどういった方向に進んでいきたいと考えていますか?

アーロンさん 短期的には、Ruby Internalに集中的に取り組みたいと思っています。長期的には、もっとたくさんの人を巻き込んで仕事がしたいです。Rubyのコミュニティーでは、常にポテンシャルの高い若い人たちに声をかけて、プロジェクトに誘っています。何かを教えられる機会は、自分にとって価値があるだけでなく、能力のある人を見つけるチャンスでもありますから。最終的には、Rubyという言語を超えて、プログラミングという世界に、より多くの人が関わってくれるといいなあと思っています。

阿部川 確かに、世界各地のRuby やRailsのイベントに参加して講演されていますよね。

アーロンさん Rails Conferenceでは、DHH(David Heinemeier Hansson)と2人で毎年キーノートスピーチをさせてもらっています。基本的には、私たち2人が、Rubyプログラマーの中で最先端の話題や近い将来について話せる立場だと考えているので。

photo 「GitHub Satellite 2018」では、まつもとゆきひろ氏と日本語で対談。昨日のアップデートから自分が新しく手に入れたキーボードまで、さまざまな話題で盛り上がった

 私は、どちらかというと分析的な立場でパフォーマンスに関する話をします。例えば、ギットハブがどのようにRailsをスケーリングするか、パフォーマンスをどう向上させたか、実験的なプログラム開発はどうしているか、といったことですね。講演の場では、なるべくデベロッパーの皆さんに有益な情報を提供したいので、単に「メモリの消費量を抑えた」ではなく、「どうやって抑えたか」といった方法や考え方を伝えるようにしています。その方が、内容として応用がきくと考えているので。

 一方で、DHHは、より創造的な分野について話すようにしています。来場者が同じトピックに関して違う考え方に触れられた方がいいと思うので。まあ、そこでジョークも連発するんですが(笑)。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

鬯ッ�ョ�ス�「�ス�ス�ス�セ�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ェ鬯ョ�ッ陷茨スキ�ス�ス�ス�サ�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス鬮ッ譎擾ソス�ス�ス�ス�カ鬯ッ�ィ�ス�セ�ス�ス�ス�。�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�・鬯ッ�ゥ陷肴サ�スエ�サ髯懶スョ�ス�ゥ�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ゥ�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�カ鬯ョ�ォ�ス�ー�ス�ス�ス�ス�ス縺、ツ€ 鬯ッ�ョ�ス�ォ�ス�ス�ス�ェ鬮ッ蛹コ�サ繧托スス�ソ�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�コ鬮」蛹�スス�オ髫エ竏オ�コ�キ�ス�ク�ス�キ�ス�ス�ス�ケ髫エ雜」�ス�「�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ウ鬯ゥ蟷「�ス�「�ス�ス�ス�ァ�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ュ鬯ゥ蟷「�ス�「髫エ雜」�ス�「�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ウ鬯ゥ蟷「�ス�「�ス�ス�ス�ァ�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ー

鬯ョ�ォ�ス�エ髯晢スキ�ス�「�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ャ鬯ョ�ォ�ス�エ鬯イ�ス�シ螟イ�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�・鬯ョ�ォ�ス�エ髯晢スカ�ス�キ�ス�ス�ス�」�ス�ス�ス�ッ鬮」蜴�スス�ォ�ス�ス�ス�」

注目のテーマ

4AI by @IT - AIを作り、動かし、守り、生かす
Microsoft & Windows最前線2025
AI for エンジニアリング
ローコード/ノーコード セントラル by @IT - ITエンジニアがビジネスの中心で活躍する組織へ
Cloud Native Central by @IT - スケーラブルな能力を組織に
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。