本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開しています。
「月刊エンジニアライフ」では、前月のエンジニアライフを振り返ります。さっそく、2011年7月の新着コラム「月間アクセスランキング」を紹介しましょう。
請負プログラマvs. 年収1000万の上級システムエンジニア
7月のエンジニアライフは、人気コラム『Press Enter■』の「人形つかい」がトップ3を独占しました。上流工程に精通している、年収1000万円の「上級システムエンジニア」が現れて、プロジェクトを厳格に管理し始めます。開発担当として常駐している主人公と先輩は、彼らの指示や社風に納得しかねることも多く……。
「仕様の細かいところまで考えるのは、上流の仕事ではありません」
「要するに、知らないんですね?」
開発部隊と設計部隊の衝突は、うまく回避できるのでしょうか。
仕事とはシビアなもの、だからこそ努力する
6位には、『“アラサー”IT系女子の来し方行く末』の「“アラサー”IT系女子が友人から叱られた話」がランクインしました。
組長氏の友人たちはプロのバスガイド。プロとしてきちんとガイドできるようになるまで、若手は先輩からびしばししごかれます。
「お客さんは、ガイドの技術やサービスに対してお金を払ってくださってるんや。新人もベテランも関係ない!」
皆、夜遅くまで勉強したり勉強会をし合ったりするそうです。彼女たちにとって、「仕事とは、厳しいもの。シビアなのが当り前。だからこそ努力する」ものなのです。
組長氏は、彼女たちの言葉を聞いて、業界も職種も違うけれど、「プロ意識」について通じるものを感じたようです。仕事ができるようになるまでは、プライベートの時間を削ってでもスキルアップに励む――彼女たちともしプロ意識について話すとしたら、皆さんはなんと答えますか?
OSCにコラムニストが登壇しました
7月16日、「オープンソースカンファレンス2011 Kansai@Kyoto」で、エンジニアライフのコラムニストがライトニングトーク(LT)を行いました。登壇したコラムニストが、その時の様子をコラムに書いていますので、まとめて紹介します。編集部の記事は、近々公開予定です。お楽しみに。
- "アラサー"IT系女子の胸熱なひととき(“アラサー”IT系女子の来し方行く末) (“アラサー”IT系女子の来し方行く末)
- 極私的LTのつくりかた ―OSC京都の場合―(雲(クラウド)の隙間から青空が見えた) (雲(クラウド)の隙間から青空が見えた)
- コメント欄って必要ですか?(プログラマで、生きている) (プログラマで、生きている)
- OSC京都に参加した。(101回死んだエンジニア) (101回死んだエンジニア)
- 人はいかにしてコラムを書かなくなるのか(長崎発! オープンソースのネタとツボ) (長崎発! オープンソースのネタとツボ)
- 【お知らせ】ELコラムニストが、オープンソースカンファレンスに出るよ!(編集部のこぼれネタ) (編集部のこぼれネタ)
7月に投稿されたコラムは全部で58本。エンジニアライフでは、独自のRSSを配信しています。コラムニスト一覧から、気になるコラムを探してみるのもよいでしょう。「話題のコラムをチェックしたい」「気になる話題をまとめて読みたい」という方は、エンジニアライフの歩き方をご覧ください。
エンジニアライフではコラムニストを募集しています。募集対象者は下記の通りです。
- ITエンジニア(元でも可)
- ITが好きで、将来はIT業界に就職しようと考えている学生
- ITエンジニアの採用や教育に関わっている人事・教育担当者
われこそはと思う方は、コラムニスト募集ページからご応募ください。あなたの、コラムニストとしてのご参加をお待ちしています。
- エンジニアは、なぜおっぱいが好きなのか
- 「エンジニアが使えることわざ」まとめ
- 「いつやるの? 今でしょ!」が流行ったワケ
- 危険信号!! ガンダム勉強会とかエルガイムとか……
- 年末年始は、なぜか炎上します
- 勉強会で社名が出せないエンジニアたち
- Rubyなんて迷惑だ
- ココ、野生の動物園で暴れまくれ!
- ソーシャルコーディング時代の心構え
- “技術が身に付かない20代派遣エンジニア”のキャリアを考える
- こういうPG・SE・PMはがっかりだ
- 「稼ぐ」と「創造する」は両立しうるか?
- 批判に時間を割くな、エンジニアなら作れ
- サバイバル精神が、時にエンジニアを鬼にする
- JRubyコミッタが見た、大手SIerとグリーのスピード差
- プログラマが天職だ、と思えるまでの20年
- 7つの言語、7人の英霊によるコーディング戦争
- ベテランプログラマの言語習得術
- 5分ぐらいで分かる、良い報告書の書き方
- 素人がRailsでWebサービスを作ってみて分かったこと
- エンジニアとして成長したいなら、“師匠”を探せ
- 請負プログラマvs.上級システムエンジニア
- 優秀なエンジニア5人=普通のエンジニア1000人?
- “伸びない”ベテラン技術者がかかる病
- 新人エンジニアに伝えたい「エンジニアっていいよ!」
- 不謹慎ムードにのまれず、くだらないことで笑いたい
- デスマーチを生み出す、無茶という名のチェーンソー
- 今日こそ定時に帰るための「仕事の護身術」
- 「ずっとプログラマ」を実現するために
- スキルアップは重要だが、「スキル依存症」にご注意を
- 彼女がC++に萌える理由
- プログラマとリーダーの「すれ違い」を解決しよう
- 「プログラマに嫌われるリーダー」になっていませんか
- 残業にも発熱にも負けず、彼女はプログラミングをする
- 「マジカル仕様書」と「ミステリアスソース」の恐怖
- 勇者とモンスターとオブジェクト指向
- IT業界≠3K?
- 30歳からのキャリアプラン、名付けて「三十路の誓い」
- 「会社はアテにするな」――技術者が生き抜くための7カ条
- 「IT技術者へのあこがれ」を復活させるために
- ソフトウェア開発に幸せな未来をもたらすには?
- 「ググるな危険」が呼んだ波紋
- FizzBuzzをムダに長く書いてみた
- 「生涯プログラマ」を目指す彼女の苦難
- 気合いと根性の残業課長 vs 定時に帰る新人
- コードにカッコはいる? いらない? 宗教論争は続く
- プログラマよ、「プログラマ止まり」のルートを探せ
- 新人研修で自衛隊?昔は多かった体育会系IT企業
- 客先常駐エンジニアの憂うつ
- 「サイテー上司」との過酷な日々
- 無職からの逆転男、ヘルプデスクでキャリアを考える女
- ベンチャー社長、SQLからIT業界を考える
- 「新婚なんだから早く帰れば」なんていわないで
- あなたは「自ら提案できるエンジニア」になれる
- 下流プログラマ、IT産業の空洞化を嘆く
- 下流プログラマ、IT業界を斬る
- ニッポンのITエンジニアが語る本音33本
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.