本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。現場で働くITエンジニアたちの「生の声」を公開しています。
毎度おなじみ、2012年3月の新着コラム「月間アクセスランキング」をお届けします。
人気のIT小説「冷たい方程式」(第1話)。社内SEチームを率いる渕上マネージャは、本人言うところの「高度なマネジメント方法」を駆使し、非常に緻密なマネジメントを始めました。
渕上マネージャは、かなり設計書を読み込み、機能について理解しているようですが、これだけ突っ込んだマネジメントでは、時間が足りなくなるのは目に見えています。さて、開発はどうなるのか……? 今後に注目です。
厳しい世の中を生き抜くためには、厳しさが必要です。しかし、心を鬼にしているつもりが、いつの間にか本物の鬼になってしまっていないでしょうか? 「101回死んだエンジニア」の「“心を鬼にして”のつもりが、正真正銘の鬼になってしまっている件について」が多くのアクセスを集めました。
「厳しさ」は、人の成長を促します。しかし、それは相手の成長をきちんと考えた上での場合。人の成長を考えず、ただ自分が生き残るために厳しさを持つ人が増えていると、Anubis氏は指摘します。
鬼は、IT業界、デスマーチの現場に跋扈(ばっこ)しています。ならば、自分はあえて鬼にならないようにしようというのが、Anubis氏の提案です。厳しさの在り方について考えさせられるコラムです。
春ですね! 3月は、4人のコラムニストがデビューしました。
名前 | コラムタイトル | コラム内容 |
---|---|---|
ヨン | 一度つまずいたキャリアの立て直し方 | 30代後半からのキャリアの立て直し方 |
溝渕 匡 | ITとFT | FPから見たIT業界 |
秋谷 亮 | IT就職&転職体験記 | 私の就職・転職体験をさらしていきます。 |
たのっち | What a wonderful world | すべての英知はITに通ず |
ヨン氏は、現在マレーシアのコールセンターで働いています。コラムのテーマは、「30代後半、一度つまずいたキャリアをどう立て直すか?」。海外で働くことに興味のあるエンジニア、キャリアの立て直しに興味のあるエンジニアは必見です。
溝渕匡氏は、主に計算周りの設計開発を行う金融系SEでありながら、FP(ファイナンシャル・プランナー)でもあります。「FT(ファイナンシャル・テクノロジ)を駆使し、FPの視点で見たIT業界」をコラムで紹介しています。
エンジニアなら多かれ少なかれ関わる金融・お金周りの知識は、専門分野であるためになかなかとっつきにくいのも事実です。プロフェッショナルである溝渕氏の用語解説は非常に分かりやすく、会計・金融関連に興味のあるエンジニアにお勧めのコラムです。
秋谷亮氏は、2011年卒の新人エンジニア。絶賛求職中である秋谷氏が、コラムを書き始めた理由は、コラムを書く=アウトプットがキャリアアップにつながると考えたから。「プログラマとして働きたい」という秋谷氏は、無事に仕事を見つけることができるのか――? 成長に注目したいコラムです。
たのっち氏は、本をこよなく愛するプログラマ。これまで読んできた本の中から、「この考え方はIT/プログラマの仕事に通じる」と思った本を紹介するコラムを始めました。
初回に紹介するのは、クリエイティブディレクタ谷山雅計氏による『広告コピーってこう書くんだ! 読本』。アイデアを湧かせるためには「なんかいいよね」で思考停止しないことが重要、というエピソードを紹介しています。
「なんかいいよね」を禁止すると、「なぜいいのか」「どうすれば格好良いものを作ることができるのか」を考えるようになります。この思考方法を身に付けると、スマホアプリやLTのアイデアが自然と思い浮かぶようになると、たのっち氏は語っています。
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