本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。
「月刊エンジニアライフ」では、前月のエンジニアライフを振り返る。2009年11月1日から11月30日までの月間アクセスランキング、上位30位を見てみよう。
11月のトップを飾ったのはひでみ氏の「ググるな危険」。エンジニアライフ歴代トップクラスのアクセス数とはてなブックマーク数を叩き出し、話題となった。
ひでみ氏の主張は、いたってシンプル。「自分で説明できないコードを1行たりとも書くな!」である。特に新人の場合、検索してコピペして、はい動いた……というのは危険である。検索エンジンに頼り過ぎず、自分の頭で考えて、自分の頭で理解することが、エンジニアとしての成長には不可欠である。
とはいえ、話はそう簡単には終わらない。「うちの会社でもよくある。まったくその通り」という意見があれば、「新人が質問しづらい雰囲気を作る上司に問題があるのではないか」という反論も散見される。新人にどこまで丁寧に教えるべきか。聞きに来るまで待つべきか。あなたの意見を教えてほしい。
なお、第2位ではおなじみ生島勘富氏が、このコラムを受けて持論を展開している。「待っていれば会社は何でも教えてくれると勘違いしている人が多いのではないか。新人はできるようになるのが仕事だから、質問しないといけない」と語る。
11月は3組のコラムニストが新たに参加した。登場した日付順に紹介する。
名前 | コラムタイトル | コラム内容 |
---|---|---|
楽天開発部コラム事務局 | 「おれたち世界一になれますか?」 | 「世界一を目指す」楽天のエンジニアたちが技術を語るリレーコラム |
山田たま子 | 拝啓、山田たま子でございます | エンジニアアシスタントとして働く派遣社員の「エンジニア生態観察」コラム |
ESMコンサルティングセンター | システム開発に関わる人をイキイキさせるヒント | 永和システムマネジメント コンサルティングセンターが送る「人財育成」コラム |
楽天の技術開発と永和システムマネジメントの人財育成という、2つのIT企業の異なる切り口のコラムがスタート。また、「エンジニアアシスタント」という不思議なポジションからエンジニアを見つめるユニークなコラムもスタートした。
11月に投稿されたコラムは全部で73本。新着コラムはエンジニアライフのトップページ、@IT自分戦略研究所のトップページ、各コラムのフッタに表示している。エンジニアライフ独自のRSSも配信中だ。コラムニスト一覧から、あなたが気になるコラムを探してみるのもいいだろう。
コラムニストは随時募集中である。「ITエンジニア(元でも可)」はもちろん、「ITが好きで、将来はIT業界に就職しようと考えている学生」や、「ITエンジニアの採用や教育に関わっている人事・教育担当者」も大歓迎だ。われこそはと思う方は、コラムニスト募集ページから。
あなたのコラムニストとしての参加を待っている。
≫ @IT自分戦略研究所 トップページへ ≫ @IT自分戦略研究所 全記事一覧へ
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.