本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開しています。
「月刊エンジニアライフ」では、前月のエンジニアライフを振り返ります。2010年8月の新着コラムについて、月間アクセスランキングの上位30位を見てみましょう。
8月は、新規参加コラムニスト玄米茶氏の「2. 不具合の話しかしない、嫌な奴」が1位を獲得しました。筆者自身、「気難しいプログラマ」たちと接するリーダーでありながら、同時に「気難しいプログラマ」そのものでもあります。双方の視点から見えるコミュニケーション問題を、プログラマの方も、リーダーの方も、一緒になって考えてみてはいかがでしょうか。
2位の「八百万の神の国の技術者として」も注目です。ITエンジニアであると同時にコンサルタントでもある林浩一氏は、以前から「ITエンジニアはシステムの言葉に加えて、ビジネスの言葉を習得し、経営者や経営コンサルタントたちと同じ土俵で戦えるようになろう」と提言し続けています。
今回は「ITエンジニアは、お金(利益)のことも気にしてみよう」という内容です。資本主義社会において、「お金の神」は非常に強大です。「技術の神」を持ち出して戦っても、経営者相手だと負けてしまうことが多々あるでしょう。こうした現実と折り合いをつけるにはどうしたらよいのでしょうか。「J2EEの神やDBチューニングの神、プロジェクトマネジメントの神などの輪の中に、お金の神も入れてあげればよい。たかだか会話のプロトコルを1つ追加するだけだ」と林氏は主張しています。
8月は、新たに5人のコラムニストが参加しました。
名前 | コラムタイトル | コラム内容 |
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101回死んだエンジニア | サーバエンジニアや社内SEを経て、現在ヘルプデスクとして働く筆者の、多用な視点からのIT業界考察 | |
気難しいプログラマ | 「気難しいプログラマ」との人間関係に悩むリーダーに送る、コミュニケーションコラム | |
エンジニア能力開発あれこれ | IT研修講師による、ITエンジニアの能力開発にまつわるコラム | |
深センの車窓から | IBM深センで働く若手エンジニアが語る中国IT事情 | |
教育ビジネスを考える。行動する。改善する。 | PHP技術者認定試験の発起人代表による、IT教育ビジネスコラム |
玄米茶氏やAnubis氏はすでに8月の月間ランキング登場しています。また、先日発表されたPHP技術者認定試験の発起人代表、吉政忠志氏も新たに参加しました。今後の動向に注目しましょう。
8月に投稿されたコラムは全部で69本。新着コラムはエンジニアライフのトップページ、@IT自分戦略研究所のトップページ、各コラムのフッタに表示しています。エンジニアライフ独自のRSSも配信中。コラムニスト一覧から、気になるコラムを探してみるのもよいでしょう。
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