決勝大会の授賞式を終えたが、まだまだイベントは終わらない。懇親会という名のエクストラステージが用意され、ライトニングトークとエキシビジョンステージが行われた。
「褒められて伸びる」「叱られて伸びる」など人それぞれタイプがあるが、ひたすら褒めてくれるアプリが「jibunski」だ。
アプリ名:jibunski(ジブンスキー)
プレゼンター:小俣博司(jig.jp)
価格:無料
日本人の7割は「褒められて伸びるタイプ」であり、自身も褒められて伸びるタイプという小俣氏。しかし、周りは誰も褒めてくれない。そこで生まれたのがこのアプリで、ひたすら褒めてくれる。モチベーションが低下したときや落ち込んだときに活用できそうだ。
さらに、褒められることは美容にも良い効果があるそうで、結果的にキレイまたはカッコよくなって「モテる」という。つまり、モテたい人にもおススメのアプリなのだ。
アプリ名:おちゃべりWindy
プレゼンター:野崎錬太郎氏(面白法人カヤック)
価格:マーケット未公開
ある日、Windows Phoneの画面を眺めていると、ライブタイルが窓に見えてきたという野崎氏。そこから、窓に住む妖精のようなアプリを作ってみようと思い立った。
機能としては、時間や日付、GPS、フィード、メモリ、バッテリ状態など、端末のさまざまな情報を知らせてくれる。よくある更新通知プログラムといってしまうと味気ないが、それらの情報を「おちゃべり(おしゃべり)するように伝えてくれたら、一味変わったものになるのでは」という発想で、おちゃべりWindyが生まれた。単なる情報通知だけでなく、癒やしも与えてくれるペットのような存在だ。
将来的には、おちゃべりWindyが自律的に動作して、友達のWindows PhoneにいるおちゃべりWindyとコミュニケーションを取るなど、アイデアはあるそうだ。
アプリ名:グラアプリ Windows Phone版(仮)
プレゼンター:シャコガレージ
価格:マーケット未公開
i-1グラアプリは、スマートフォンにタイヤ(歯ブラシ)を付けてサーキットを走らせ、カーレースを楽しむ新スタイルのエンターテインメントソリューションだ。
8月に開催された「おばかアプリ選手権」でも披露されたi-1グラアプリ。登場したときは、巨大なサーキットと端末のバイブ機能を使ってスマートフォンが疾走するという姿に度肝を抜かれた。
その際に、日本マイクロソフトのスタッフからの「Windows Phoneも走らせたいなー」というリクエストに応えて、Windows Phone版がついに登場。iPhoneとの勝負が実現した。結果はWindows Phoneが見事に勝利を収めた。
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仲里淳(なかざとまこと)
フリーライタ/エディタ/プランナ。IT系出版社で10年ほど雑誌、書籍、Webの編集者を経験したのち、2008年からフリーに。エンタープライズ分野からITガジェット、ネットカルチャーまで興味のおもむくままに取材しています。好きなものはネコ、サッカー、ガンダム。
Twitter:@nakazato
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